「無観客ライブ一覧」とか何かできねえかとか昨今の世の中の状況について考えていたら、もうとんでもなく滅入ってきて。
ダメだこれは、何か楽しいことはないかと探し回ったところ、足立区と千葉県の一部の方について微妙に楽しいことが発見されましたので、標記の件について。
千葉県・埼玉県あたりを商圏にして、中古を中心に、ゲーム・CD・DVD・トレカ等を販売していたチェーン、エンターキングの滅亡への道については、過去に3度ほど取り上げました。
ここまで来ての最大の残課題は、閉店セールもできず、桃太郎王国としての再オープンもできなかった西新井・千葉中央・南行徳の3店舗の行く末。
西新井なんかは観に行ったらシャッターも閉めずに在庫丸見え状態で非常に切なかったことを覚えているのですが、遂にここに来て動きが。
「エンターキング Supported by 駿河屋」が千葉と東京に3店舗順次オープン!
まさかの「エンターキング」の屋号復活。
「桃太郎王国」も駿河屋の業態のひとつなので、これ何が違うねんというところは気になりますが、一旦駿河屋が桃太郎王国にしたところも含めて全部権利を拾って行けそうなところは自社店舗として取り込み、流通等は単独ではなく駿河屋のものに乗る形にしてコスト圧縮、それを前提にエンターキング側の人間に改めて再建策を提出させ、確認したうえでこうなった、みたいな流れは何となく想像できるのですが。
ともあれ、一番悲惨な状況は脱しました。
正味、こういうパッケージ販売店という業態自体がいつまでやれるかっていう話はあるのですが、今は置いておきましょう。