紅白歌合戦の出場者出ました。が、最近はビッグネームの後出し発表が多いので、これだけで判断できないのが辛いところ。
つうか、スピッツどうなったんだよ。今のところ白組の方が1組少ないのはそういうことか。
あと、Foorinに米津玄師が乱入するとかいう噂も聞きましたが、それはやったらあかん。「パプリカ」は圧倒的に未就学児童のためのコンテンツであり、そこに作者混じっても児童にとっては「誰やお前」状態です。それはよくないです。誰も幸せになれません。
そしてそれだけ出てきたとしても、昨年のあの盛り上がりは期待できそうになく、というか前回NHKスペシャルで放映された時に言った、年末まで引っ張る説が案の定当たった「AI美空ひばり」、あれはあれで素晴らしいのですが、盛り上がりの目玉にするには若干厳しく、さて一体どうするのか。
去年よりさらに出場者数減らすのか、という点は驚きでもありますが、これから小出しに隠し玉出てきて、最終的にはあんまり変わらん感じになりそうな気もする。
こういう後出しはどうかと思う反面、これやると継続的にバズるんですもの、NHKとしてはもうやめられんですよ。
というわけで、例年通り演歌のカウントを行います。
2003[紅:11/31 白:10/31]
2004[紅:10/30 白:09/28]
2005[紅:09/31 白:10/31]
2006[紅:11/27 白:09/27]
2007[紅:10/31 白:08/27]
2008[紅:09/26 白:08/27]
2009[紅:08/25 白:08/25]
2010[紅:08/22 白:05/22]
2011[紅:08/25 白:06/25]
2012[紅:07/25 白:05/25]
2013[紅:07/25 白:06/26]
2014[紅:07/27 白:05/24]
2015[紅:07/26 白:06/26]
2016[紅:07/23 白:05/23]
2017[紅:07/23 白:05/23]
2018[紅:06/22 白:05/22]
2019[紅:06/21 白:05/20]
ここ3年、数としてはステイ。。そして今年は歌手の入れ替わりは一切なく去年と全く同じ顔ぶれです。正直、よく純烈出られたなと思いましたが、NHKの他の番組にもちょいちょい出ていまして、そんなに拒否反応とかクレームがなかった結果を踏まえてのものと思われます。
そして、今年の演歌ジャンル内でのCD売上枚数上位10人と、紅白出場歌手の一覧。
紅組 | 売上(順位) | 白組 | 売上(順位) | |
---|---|---|---|---|
水森かおり | 61,300(5) | 氷川きよし | 97,800(3) | |
市川由紀乃 | 40,900(13) | 山内惠介 | 87,600(7) | |
丘みどり | 38,900(18月) | 純烈 | 77,200(3) | |
杜このみ | 20,600(24) | 竹島宏 | 51,400(13) | |
岩佐美咲 | 18,700(16) | 三山ひろし | 48,600(10) | |
森山愛子 | 13,300(24) | 福田こうへい | 46,300(10) | |
島津亜矢 | 11,700(43) | 辰巳ゆうと | 26,400(10) | |
坂本冬美 | 11,200(36) | 中澤卓也 | 26,100(16) | |
大月みやこ | 8,700(30) | パク・ジュニョン | 13,700(14) | |
葵かを里 | 8,600(35) | 新浜レオン | 12,600(19) | |
天童よしみ | 3,800(49) | 五木ひろし | 10,200(22) | |
石川さゆり | 1,500(74) |
正直、石川さゆりもヒットせず、五木ひろしも伸び悩み、ベテランが不良債権化していくのを見るのが辛い。それでもここ数年の「ド演歌ではない歌謡ポップス路線」を売り上げ伸びなくても迷うことなく続ける五木ひろしの姿勢はすごい。何か間違えているかもしれないとしてもだ。
そして今のところはこの数字ですが天童よしみの新曲「大阪恋時雨」は評判もよく、彼女もここに来て隙あらばテレビに出ては歌っていますので、この紅白で一気に火が付くのではないかと期待しています。
あと、売り上げ順で考えると市川由紀乃はそろそろキレてもいい頃なのですが、所属が芸映、過去どちらかと言えばレコード大賞の方に重きを置いていた事務所ですので、そういうところが今も引っ張っていたりするのでしょうか。
そして島津亜矢は今度は誰の曲を歌わされるのでしょうか。