日本一地獄度の高い年間ランキング、今年も発表されました。
ブックオフオンラインの年間ランキング、2025年。
ブックオフ公式オンラインストア 2025年 年間ランキング(CD)

全体的には例年恒例、20世紀の終わりころから21世紀の初め頃の、CDがやたら売れていた時期にリリースされたCDが、買われて売られてまた買われてをおよそ四半世紀の間繰り返してぐるぐる回っているだけのランキング。
昨年トップ2を占めた宇多田ヒカルがそのまま今年もワンツーですが、彼女の他の盤も軒並みランクアップしているところが今年最大のポイントです。
昨年の新ベスト盤「SCIENCE FICTION」がリマインドの役割を果たしたことが昨年のワンツーの理由であると推測しましたが、今年も綾鷹のCMに継続して出演したり、米津玄師とのデュエット等、昨年ほどではなくともそれなりに話題性のある活動をしていたということでしょうか。
そして、彼女の各盤は「人間宣言」以前のオリジナルアルバムでは「ULTRA BLUE」が90万枚止まり以外は全部ミリオンとかダブルミリオンとか700万枚とかで、以降の「Fantome」でも70万枚以上を売り上げているため、「世の中に存在している数」≒「中古市場に供給される数」ということで売ることができる数も多くある一方、「SCIENCE FICTION」は話題になったとはいえ、実売数は限定・通常合わせて約33万枚であり、価格は最近になっても、BOOKOFFで思い付いてふらっと買うには少し抵抗ある2000円台をキープしています。
1曲か数曲か聴きたいということであれば、その曲が入っていればいいわけで、概ね300円台で購入できる過去アルバムを選ぶのは当然です。
ただ今年は彼女以外にも、過去に一度もランクインしていなかった大黒摩季や浜崎あゆみが急に入ってきたり、椎名林檎の「無罪モラトリアム」が久々に入ったり、何故か例年よりも女性が活躍しているランキングですが、オリコンの方を確認してもそのアルバムの新品の販売数が目立って伸びているという様子は全くなく、これは何でなのかさっぱりわかりません。
一番わからないのは、特に目立つトピックがなくても、毎年ずっとランクインし続けているZARDですが。