紅白の歌唱曲が出ましたが、その前日に出ていた自分的には重大な事項を先に。
日本最高レベルに地獄度が高いランキング、最新版です。
ウォッチ開始した当時に、ログが残っていた2013年以降を並べています。
過去の方に順位にFが付いているのは、海外ミュージシャンが別枠の時だったり、Jが付いているのは(旧)ジャニーズが別枠だったりしたものです。
ブックオフ公式オンラインストア 2023年 年間ランキング(CD)
というわけで、主に1990年代後半から2000年代の、程よくCDが売れていた時代に特に馬鹿売れしていたメジャーどころのCDが20年経っても売って買われてグルグルしているだけの、割と酷いランキングですが、それでもその中から「その年ならでは」を無理やり読み取ろうと努力するのが醍醐味です。
キンプリは去年1stアルバムが7位に入っていましたが、今年は5人時代の最終アルバムが1位に。
これはアルバム収録曲「ichiban」が紅白をはじめ割と多くのTV番組で披露されたことと、やはりメンバー脱退前のメモラビリア的に購入された方が多かったのだろうと予想します。
あと、このランキングで上位に入る重要な条件として「ニーズを満たすだけのそれなりに潤沢な在庫がある」というのがあるのですが、これ正味、5人時代に推していた方の一部が脱退に伴って放出されたという事例がそこそこあったのではないかと想像します。
2位のB'zは、今年は新曲も出て大型のツアーもありましたが、それよりもラグビー等のスポーツ大会中継での楽曲露出が大きかったんじゃないかなと思います。
その他昨年から大きく上がっているのは、ビートルズは新曲関連の報道がすごかったり、ユーミンはベスト盤リリースに伴う大量にテレビ出演したり、そういうところがやっぱり大きいのではないかと。
クイーンはここんとこずっとマスへの露出は多いですが、ビートルズやカーペンターズの方が常に上なのは「音楽の教科書に載っているから」という理由が出てきますが、中古盤買う層も考えれば、まあそりゃそうでしょうということで。
ということで、今回一番解せなかったのは今まで入っていなかったモーニング娘。が入っていることです。
25周年記念の流れで、過去メンのマスへの登場が多少多かったような気もしますが、でもよくわからない。