オリコンチャートを改めて眺めてみたこと

ハロプロのBEYOOOOONDSが、デビューシングルでオリコンチャートの1位になったという報を聞き、最近ちゃんと見ていなかったこともあって久々にまじまじとオリコンチャートを眺めてみました。

ジャニーズとかAKBとかあからさまに強いのはいない週ですが、合算チャートで三代目J SOUL BROTHERSに勝ってるのにビビる。三代目のファンにとっては相当にガチで「誰やねんこいつら」状態だったと思われます。

が、ビルボード・ジャパンのチャートの方を見てみると三代目の勝ちで。
2社で順位が違うのには、ダウンロードやストリーミングの換算率の差異とかもあるのでしょうが、この場合一番大きいのはCD複数種販売をどうカウントするのかのポリシーの部分ではないかと思います。
三代目はCD+DVDとCDのみの2種、それもCDの内容に違いなし。一方BEYOOOOONDSはDVD付きが映像違いで3種とCDのみがカップリング曲違いで3種の合計6種。DL販売はありますが、それでもまだ「CD売らんかな」体制を維持しています。

で、久々に合算チャート見て「CD」「DL」「ST」の表記等、表記がいろいろ工夫されてきていて便利。RADWIMPSのようにDLのみでチャートインしてる曲はオリコンではこっちのチャートで初めてわかることですし、現在もストリーミングに楽曲提供していないミュージシャンが誰かということも一目でわかります。
これアルバムチャートの方にも付いていて、こっちはこっちで「まだCDしか出していないのがけっこういるっていうか、嵐はまだCDだけでミリオン取っちゃうんだ」という、現代ならではの感慨にふけることができます。

ちなみにオリコンにはストリーミングのみのチャートもありますが、こっちはちょっと前まではあいみょん無双状態だったのが、ここ半年でofficial髭男dismが凄い勢いでまくりに来ていることがわかります。そういう「勢い」はこのチャートが一番わかりやすい。

とりあえず今回の最大の収穫は、確認のために見たBEYOOOOONDSのWikipedeiaのページが今の段階でもう気が狂わんばかりに内容が微に入り細に入り状態で詳しいとわかったこと。すごいオタが付いているのでしょうが、これこの後活動が活発化していくとどうなっていくのか、想像しただけで恐ろしくてたまりません。