前に欅坂46のMV見た時にこういうことを書いたのですが、ミュージックステーションに出てきた時のセンター平手ちゃんが、トークの際にはどちらかといえばぽやんとした可愛い可愛いな感じだったのが、ステージに立った瞬間ヒール履いて踏んづけてほしい感じに豹変したのを見て、私は彼女を甘く見ていたと猛省いたしました。
土曜日のミュージックフェアでは彼女が原田知世と「時をかける少女」をデュエットしたのですが、その時は歌に入ってもぽやんとしたまんまだったので、彼女は多分憑依型の女優になれるんじゃないかと思いました。
もう近々でいろんなオファーも来るでしょうから、その節には敢えて選んで「めっちゃ底意地の悪い女」を演じてほしいと思います。それ観たら私は多分彼女にヤラれます。
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2016年5月11日に少女隊が3rdシングル「FOREVER」をリリースしました。
最初は私も意味がわからなかったのですが、事実です。正式に引き継いだっぽい感じで公式サイトに書いてありますので、多分ボンド企画の社長だった高杉氏にOKもらったのでしょう、「少女隊」のグループ名で昨年デビューして3枚目のシングルで遂に初代のデビュー曲のカバーをシングルとしてリリースしたという流れ。カップリングは「素直になってダーリン」。
ジャケットの写真も初代の「FOREVER」のMVの衣装を微妙に安っぽく模していますが、何でこんな微妙にピンボケした写真使うんでしょうか。
でもジャケ写以外はいろいろ完璧じゃないかと思って購入して聴いてみたところ、32年もたっているのにいきなり元曲以上に安っぽいイントロが出てきて笑った。
というか「FOREVER」は決して悪い曲ではないにしても、イントロからAメロの薄らぼんやりした空気感といい、そこから駆け上がってカタルシスを得るにはやや物足りないサビメロといい、正直デビュー曲としてはイマイチな曲だったわけで、それをここでまたA面に持ってくるのは、立ちまくった楽曲を擁するグループが跋扈する現在のアイドル業界では一体どうなのかという根本的な疑問も浮かびます。
そしてもっと根本的な疑問としては、何であんなことになっちゃったアレなグループ名をまた冠しようと思ったのか、という点です。
あと、正式メンバー3人に対して研修生1名というバランスも謎。しかしここについては近々で一人脱退して新メンバーが補充されるというところまで初代をトレースすることが前提でこういう準備をしているのであれば、そこだけは立派です。