仲間が集まった際に話を聞くと、欅坂46が熱い。
例の国際フォーラム公演を観て完全にヤラれてるのもいた。
マイナー調だけどビート強めの曲にメッセージ性の強い歌詞。AKBグループや乃木坂のコンセプトを散布図的に面に置いていったとしたら確かに空いているポジション。そして他のAKBグループや乃木坂と比べると、デビュー曲としてはすごく輪郭のはっきりした曲だと思った。

というか、乃木坂のデビュー時のセンターが生駒ちゃんだったのは、一番可愛いのが誰とかいうのは人それぞれとして、一見さんにとって乃木坂の全体コンセプトにマッチしてかつ個体識別性が高いのは誰だという観点で選ばれたような気がしていて、今回欅坂のセンターの子もパッと見の個体識別性高く、かつ生駒ちゃんとは真逆な空気感の子。

楽曲といい、こういう強力な目力の子をセンターに持ってきたことといい、この表現は「ツンデレ」の「ツン」だな。で、冠番組で存分に「デレ」の部分を見せつける、そんな構造。歌うツンデレ。そうに決まっている。ああ、これは俺も注意しないと持っていかれる。気を付けよう。


で、楽曲派糞野郎の方から最近提示されたのは里咲りさ。
アイドルグループ「少女閣下のインターナショナル」のメンバーということを聞いて「まだあんまり売れてないのにソロかよ」と思ったら違った。逆だった。このWikipediaを見て恐れおののく。何だこの行動力バカは。
慌てて今売ってるミニアルバム買って来たらいやこれすげえわ。完成されたこの己の世界よ。
そして3/30にニューシングルがリリースされるということで、糞野郎諸兄もそれに伴って公開されたMV観てFacebookとかで今回呻き出したわけですが、これもすげえ。ギターで曲作ってるらしいけど、普通にコード弄っててこんな曲にならないって。

生ハムと焼うどん観た時も思ったんだけど、その波に乗る形でこういう才気の塊みたいな女の子がうっかり世に出てこられるのであれば、それだけでもアイドルブームはあってよかったと思うのですよ。