紀伊国屋書店でジミーペイジが握手会−公式本刊行記念イベント−

これは成功したのでしょうか。
握手会っていうのはこのレベルのミュージシャンでは破格。しかし「整理券代金は7000円+税」という書き方はどうなのか。その自伝の本の価格が7,000円ということなのに。
それでもまあ、みんな音源とグッズとライブを売ってお金稼いでスタッフともどもご飯食べているのですから問題ないのです。AKBもツェッペリンもそこは同じなのです。
あと、「ジミー・ペイジは来日するたびに西新宿のブートレグ屋を巡回し、ツェッペリン等関連のCDを接収する」という伝説は本当なのでしょうか。そしてもし本当なのであれば、もはや息も絶え絶え営業している生き残りブート屋数店という西新宿の現状に何を思うのか。

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『妖怪ウォッチ』オリジナル妖怪メダル付きCD予約開始

8月末頃3DSソフトの「元祖」を購入し、ちょこちょことプレイして先日ようやくストーリー部分終わったものの、その後のやり込み要素のボリュームがすさまじく、終りが見える気配全くない状況ですが、「元祖」「本家」リリース数か月にして「真打」登場、ポケモンが新シリーズ2本出した後に3本目を出すまでには1-2年開けていることを考えたらとんでもないペース。
そしてこのCDも今回で2作目。初回限定盤CDには妖怪メダル(裏のQRコード3DSで読み込むとレア妖怪が手に入る)付きという、当然にしてゲスな仕様。既に初回盤の予約受付は終了しておりまして、きっとみんなすごい勢いで予約したでしょうから、これ今の勢いだったらかなり上の方に行きます。
この週の1位候補リリースはEXILE ATSUSHIでジャニやAKB系はリリースありません。そこらへんちゃんと連携済みのスケジュールなのでしょうが、そこを荒らしにかかったりしたら少し面白い。

CD以外にももろもろタイアップ商品の物量作戦はコンビニでもおなじみの光景ですが、これきっと制作会社のレベルファイブポケモンのように世代を超えるような長期シリーズにする気はあんまりないんだろうなと思います。こんなペースで版権物回してたら普通一気に疲弊しますもの。
それでも妖怪ウォッチ好きのとある小学生が「ポケモンと違ってうるさいおじさんがいないのがいい」と言ったとかいう、そういう側面もありまして、敢えて長生きさせることを考えずにこの世代での収益を最大化する方向で動く方針だとすれば、それも間違いではないのかもしれません。

とはいえ、子供向けのCDは元来メダル目的だとしても中身をきちんと聴いてもらえる分幸せかもしれません。とある幼稚園が運動会で「ようかい体操第一」を単にBGMとして流しただけにもかかわらず、大量の幼児がその場で踊り始めたという伝説も耳にしました。幼児に「CD」という物体の存在を刷り込むという目的としても有効です。