次の日曜で藤沢駅の駅ビルに入っているJR東日本系列のヤンレイ経営のCD GARDENが閉店になるというので、看取りに行ってきたのですが、そろそろ残り少なくなってきた在庫を眺めていたところ、今噂の彼のカバーアルバムが50%引きであったので購入。

チャリティ企画盤のため、今後復活したとしても再発されない可能性もあるので、けっこうよい買い物ができたと思ったのですが、実際に回収が決まった途端、この盤のみならず彼関連、全体的に値段がエグいことになっている
何だかなあ。

ちなみにヤンレイ経営のCD店、かつては首都圏の主だった駅の構内や駅近に相当数あったのですが、この閉店で残るは大宮駅改札内の1店舗のみに。

    • -

先日のVIVA LA ROCKのネタ、レジーさんとこでも取り上げていただいたのですが、ちょっと気になったのが「楽しみ方がすごく一義的というか」というくだり。

若者たちの楽しみ方を否定するつもりは一切ないのですが、でも気になったことが何回かあって。
「輪モッシュというか、一旦フロアを丸く開けてから曲がブレイクしたタイミングでその輪の中に走り込んでいくやつ」と表しましたが、結局「速い」バンドでは常にそれが見られて。楽しければそれでもいいのですが、確かにクラブでもミーハーな方の箱に存在していた「決まった振り付け」にも近い一義性は感じざるを得ず。

それでもまた別の現象もあり。
キュウソネコカミは立見オンリーのステージだったのですが、後ろの方で観てたのに急にわっと押される瞬間があって。何かと思ったら「輪モッシュというか、一旦フロアを丸く開けてから曲がブレイクしたタイミングでその輪の中に走り込んでいくやつ」が近所で始まったためであり、でも押したのはそれに参加しようとする人たちではなく、それに巻き込まれまいと逃れようとした人たちだったんです。大勢の一義的な楽しみ方に乗れない人も一定層いることを認識した次第。

まあ、例えばアイドルの現場でも大勢がオタ芸打ってコールする中、後方でじっと腕組みして見てる所謂「地蔵」がいるわけですが、彼らがそれで楽しくないというわけでもなく。

そして、the telephones等大きいステージでは椅子席からアリーナを見下ろす形で観ていたのですが、輪を作ろうとする大勢の中、できかかった輪の空いたスペースの中でいつまでもいちびってはしゃいでいる奴がいたり、明らかに「そこブレイクポイントちゃうやろ」というタイミングで一部が輪の中にバラバラと走り込んだりしているのを見て、「輪」をやってる人の中にはけっこう「ああ!もう!」みたいにイラついてストレス溜める人もおるんちゃうんかなあ、と思ってました。
正味、自分がそういうストレス溜めがちな方だと思うので、もう上から見ているだけでいい。

若者は若者で大変なんです、きっと。