(10/25)新星堂/高円寺ビル売却で特別利益1800万円

(11/22)新星堂/八王子の店舗資産を9900万円で譲渡

(11/30)新星堂/楽器事業を譲渡で特別損失11億円

新星堂がもう窮したタコのごとく自らを食らいまくっている状況に。CDよりも楽器や音楽教室の方が業態としては安定しているだろうに…。事実上WonderGoo傘下になり、そっちの経営陣には楽器関連に明るい人がいないということかな…。
決算は2月末。そこへ向けて体裁を整えるためのいろいろな策だとは思いますが、果たして来年まともに生き残っているのかというレベルで心配になってまいりました。

でも先日、アップされた数分後に宇多田ヒカルの新曲のニュースに気付いて速攻でYouTube見て、気に入ったのでそのままiTunes立ち上げてダウンロードしてiPodにぶち込み、翌朝8時には電車の中で聴いているという一連の流れを経験した時、CD・レコードパッケージ大好きな自分でも、もうこれがスタンダードになりつつあるのだなということを体で理解した。
もう小売も少なくとも今の形としては「どうやって生き残るか」じゃなくて「いつまでもつか」なんだよね。