株式会社アンフィニジャパン事業停止、自己破産申請へ

「チケット売り上げ低調」を理由にしている割には広報用Twitterアカウントでは「両日SOLD OUT」という情報が出ていたり、アカウントは死んでいないのにそのツイートだけ消されてレスの形のこっちは残っていたりとかその他いろいろあって、正直ものすげえ胡散臭いのですが、開催する気満々だったとしても状況としては極めてバクチチックだった可能性もあり、これはK-POPに限ったことではないですが、イベント主催者の身元は念のため申込前に確認しておいた方が後々安心かと思います。

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スマイレージベストをようやく購入。
やっぱ「ドットビキニ」のサビメロの割り切りっぷりはハンパないと思う。
しかしハロプロ系のアルバムタイトル、20世紀から「機種依存文字だから使うのやめろ」という声が絶え間なかったにもかかわらず、頑ななまでに丸付き数字をひたすら使い続け、世の中いろいろあってその機種依存問題がおよそ解決してしまった今、その途中も何もなかったかのようにタイトルに使い続けている。「不惑こそが正義」的な感じがして何かかっこいい。

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Fairies、新曲はTwitterがテーマの「Tweet Dream」

エイベックスは昨年Girl Next DoorTwitter絡みのあれこれで大変に痛い目にあったはずなのですが、ここはきちんとクリアしてきてるんでしょうか。まあ、これでクリアしてなかったら本物の馬鹿なのできっと大丈夫だと思いますが、でもやっぱりこのタイトルは何とかならなかったのだろうか。他のWEBサービスに置き換えれば「いいね!Dream」「Reblog Dream」と言ってるのとおよそ同じであり、とても垢抜けたタイトルとは思えない。今こういう立ち位置のティーン女子グループにこんな普遍性の欠片もないテーマの歌を歌わせようという判断は誰がしたのか。

客観的に考えてみれば、そういう「近しいテーマ」でもって支持を得ようという方針は、「女子中高生から「憧れ」の存在として、絶大な支持を受けているFairies」という最近見かけるプロフィール文言と合わせて考えても、デビュー以来微妙にアイドル売りをしつつ同性受けも狙うハイブリッド型のプロモーション方針だったものを、遂に「オタ受け」は諦める方向へ舵を切ったというふうに受け止められないこともないのですが、今回のリリース形態を見るとメンバー別ピクチャーレーベル7種とか予約握手会参加券7枚付き7枚組セットとかオタ嗜好の強そうな盤と、下敷き&ノート付きという同世代同性狙ったっぽい盤を併売したりして、やっぱりよくわからない。

雑念のあるオタがイベント会場にいた場合、ステージよりもむしろすぐ斜め前にいる女子中学生を熱心に凝視してます的な事態は何かと発生しがちですので、同じ観客フロアにその2グループを混ぜて存在させることをあまり推奨すべきではないという点からも、そろそろ腹を括った方がよいかと思うのですが。

まあ、ぱすぽ☆の新曲の無駄に80-90年代こだわりのメンバーによるサウンドプロダクションも、だからといってプロモの流れをBABYMETALのようにサブカル方面に向けている様子も見られず、ごく一部の兼業メタラー以外誰が得するのかさっぱりわからない状態だったりしまして、混沌とした昨今のアイドルシーンを体現してるんだかなんだか。


土日は恵比寿。Hostess Club Weekenderに丸2日間ガッツリ引きこもってきます。