とりあえず一番不憫なのは、完膚無きまでに梯子を外されたサーターアンダギーと新選組リアンとビーチボーイズとレギュラーとノッチ一家。

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コンテンツとしてのK-POPは嫌いじゃないんだ。
たとえば先日のbump.yの新曲。曲の制作から振り付けからKARAのスタッフを動員したものですが、あれでわかるのは、賛否はあるにしても「いかに女の子を可愛く魅力的に見せるか」を強烈に意識しつつそれを具現化した、非常に確かな方向性とクオリティだということ。
しかもあの子たちは「ダンス」という点は正直素人同然であり、そういう子たちでも見栄え良くこなせるアクションというけっこうなハードルをクリアしてのあれ。正味すげえよくできてるわけですよ。
そこで理解した目で今一度KARAを眺めてみると、そのプロダクションの確かさ、キャッチーさが改めて際立って見えてくる。馬鹿にできるレベルじゃないよ、と。

正直、各メディアの韓国押しはちょっと無茶じゃないかと思ってはいいるし、KOCCAとかNHKとかフジテレビとか非常にどうかとは思ってはいるけれど、コンテンツそのものの判断軸は全く別にあるということはきちんと認識して、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」にはならないようにしようと切に思った次第。
というか、メディアの「韓国全体アゲ」を受けての、各社に配属されたK-POPグループ個別の売り出しにおいての「乗るしかない、このビッグウェイブに」的なプロモーションの頑張りっぷりは、それだけ見ていても非常に面白いので、これからもウォッチしていく所存。

それでも、少女時代の背の高いロングヘアの3人はどうやっても見分けつかない自信がある。