プラチナム、昨日はぱすぽ☆が1位取って大喜びしてたと思うんだけど、今朝になったらあの件って、ちょっと上下激しすぎるよ…。

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東方神起からの離脱組3名JYJの、6/7のさいたまスーパーアリーナ公演がドタバタしてる件ですが、JYJ側が会場の予約が確定してない状態で勇み足で発表してしまった説と、スーパーアリーナ側が一度アリーナ側が受諾した後にどこぞから横槍が入って急遽取り消した説とが錯綜しているので、どっちがどれくらい悪いとかが全く言えなくて正直よくわかんないのですが、チケット発送時に初めて会場が明らかになるという、とてつもなく恐ろしい状況であることには間違いなく。
しかもメッセージには「今回の公演の会場が多少劣悪で、不十分なものであっても」という、もしこれがコントだったらすごいオチの前振りのようなフレーズまで織り込まれています。

というか、さいたまスーパーアリーナの代替会場なんてそうそう簡単に見つかるわけもなく、下手したら有明あたりの空地とかになってもおかしくない事態で、しかもそうなったら設営とかトイレとかがものすごい急場しのぎの、それこそ劣悪な環境になるわけで。
初期フジロック富士スピードウェイのF1のような地獄絵図再びの可能性も。
ヤバい。ヤバいぞ。行く方は状況に応じて防寒と簡易トイレの準備を。
いやマジで。

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東京女子流 / 鼓動の秘密(Album)

初期はよくある「頑張れ」系の歌を歌ったり、しかもそれが野球のモチーフが散りばめてあることで無闇にターゲットの幅を狭めていたり、どこに持っていきたいのかよくわからなかったのですが、昨年末あたりから、昨今のアイドルグループの中では最も「元気」感の薄い点を逆手に取る形で、敢えてマイナー調の楽曲を並べて影のある独自の雰囲気を演出することに成功、かつその演出により楽曲が実年齢以上に大人びて聴こえる分、昔のアイドルにあった「背伸び」感も感じられる仕掛けに。

頭3曲を完全にそういう路線で押し、さらに5曲目はガルネク鈴木大輔作曲の壮大すぎるバラード。詞も含めて明らかに身の丈に合っていないのですが、それがもうたまらんくらいの背伸び感で。もしかしたら若い層よりも昭和アイドルを知っている世代にこそアピールできるのではないか。ここをガッチリ掴むことができれば、若者より圧倒的に金を持っているので、そりゃ強いぞ。

この路線でドカンと大ヒットさせるのは恐らく難しいとは思いますが、熱狂的でじゃぶじゃぶお金を突っ込める固定ファンを一定層確保したうえで、ビジネスとして回していく分には十分な状況までは持っていけるんじゃないでしょうか。おめでとうございます。

一応彼女たちよりは売れているはずの、エイベックス束アイドルのもう片方SUPER☆GIRLSは、最近はバラエティ番組のひな壇賑やかし要員として動員されていたり、去年のアルバムは束アイドルのテンプレっぽい楽曲が並んでいるだけで、どういう方向性に行きたいのかまるでわからなかったり、どうも掴み所がない。
どうしたいのだろうか。