SMAPと他のジャニーズグループの活動終了のこと

SMAPの件の一連の報道・弄られ方を見るに、巨人の賭博疑惑の報道の件と被るのです。
かつては圧倒的な人気を誇り、もし今もそのままであったならその人気を盾に報道を封殺することもできたかもしれないのに、コンテンツとしての相対的な求心力の弱体化により、もはやそれもままならない状態のまま、噂レベルの記事を含めてつまびらかにされてしまう状態。

ジャニーズ 【解散】1967/11/20(渋谷公会堂コンサート)
フォーリーブス【解散】1977/08/31(東京厚生年金会館コンサート)
JOHNNY'S ジュニア・スペシャル【解散】1978年
イーグルス【自然消滅】1985年頃
シブがき隊【解隊】1988/11/02(東京厚生年金会館コンサート)
THE GOOD-BYE【活動休止】1990/03/31
男闘呼組【活動休止】1993/06/30(高橋一也の事務所解雇による)
光GENJI【卒業】1995/09/03(名古屋市総合体育館コンサート)
忍者【自然消滅】1997年頃
NYC【自然消滅】2015年頃
SMAP【解散】2016/12/31

意外にジャニーズ、売れなかったのを除けばきちんと止めるときには「解散」をしているのですが、今回は男闘呼組レベルの具合の悪い感じでの活動取りやめをこういう形で広く公表しなければならない状況であり、それは先述の通りコンテンツとしての相対的な求心力の弱体化ともうひとつ、事務所の制御範囲を超えるレベルの国民的人気のためなのかとも想像できるのですが、ジャニーズ事務所で今後このレベルになる可能性があるのは今の状況見るに嵐以外になく、正味のところ、ジャニーズ全体の「終わりの始まり」感を感じざるを得ないのです。