拡大するライブエンタメ市場 いまやレコード産業の売上に匹敵

実際、エイベックスなんかは既にライブ・イベントの方が音源販売よりも売上大きいですし、このタイトルの事実っていうのは音楽聴いてライブ行くような人なら概ね承知のことだと思いますが、ビビったのは3ページ目の「アニメ・ミュージカル」の規模の凄まじさ。腐女が本気出すとこうなるのですね。すげえ。
というか、女オタの一大分野である宝塚が最近低迷しているのは、性差もありますしそれだけが理由とは断言しにくく、かつ歌劇団の内部的要因も多々あることは薄ら聞き及びつつも、でもこういう「他にハマれる」場がいろいろ増えてきたからっていうのは一因にあると思います。テレビの多チャンネル化的な。

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SONYに所属して解散したりレーベル離脱した人たちの過去音源がなかなか配信されなくて、お前らどうしてくれんねんと思っていたら、SONY MUSIC SHOPでこっそりBlu-Specで売っていやがった。スライダーズやモッズ、一風堂なんか何で出さんねんとか思ってたらここのみでの限定受注で出ていたのね。意地でもパッケージで、しかも値崩れしないように売るつもりなんです。SONY意固地。

そしてこんなこともしていやがった。
小川美潮松岡英明はここを勝ち上がって復刻されたということで。私も復刻済みのくじらの初期2枚をさっそくぶっこみましたが、くじらの懸案事項は現在予約受付中でまだ商品化決定していない「MIX」。この作品はもともと先行していた4曲入り12インチ3枚をコンパイルしたものなんですが、アルバム化の際にリミックスを施されまして、オリジナル音源は本当に12インチ以外では聴くことができなかったのが、今回もしCD化が達成されたあかつきには、その12インチ音源ももれなく収録の2枚組仕様。これ欲しいです。微妙な違いなんですけど。
なので、少しでも復刻決定に近付いたらいいな、という気持ちで紹介してみる次第。よろしくどうぞ。あと、千年コメッツをリクエストしてみようか。SONYの思う壺じゃないか。

「MIX」には以前紹介した「カラス」や、全編ワンコードで押し切る強引さが素敵な「SANSO」も収録。