ローソンとHMVの初コラボ店舗がオープン

表参道・原宿近辺は人通りが多い割にはラフォーレHMV撤退以降普通のCDショップが圏内にないので、これはもうそういう場所に実験としてとりあえず出店という感じで。せっかく合併したんだから的な。
以前、デジキューブとかがコンビニでCD販売を行なっていましたが、あれだけの店の数に展開するとどれだけ売れ線に絞っても半端無く在庫リスクが膨れ上がりますので、ユニヴァーサルなサービスとしてではなく、特殊な店舗形態として行けそうなところにピンポイントに置いていく方が確かに理に適っています。頭で考えた限りでは。
ただあそこらへんをウロウロしているしているような方々がそもそもCDにまだ興味持っているのかという根本的な不安要素が。

ちなみに東京圏内に20年近く住んでいますが、ライブハウスと仕事以外で表参道に行ったこと3回くらいしかないです。あそこは俺みたいなのがいちゃいけない場所だ。六本木も麻布も無理。とはいえ秋葉原も渋谷も歌舞伎町も微妙に違う。以上考えた結果、自分に一番しっくり来るのは西新宿に決定しました。

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3.11乗り越え『のぼうの城』公開日決定! 主題歌はエレカシによる時代劇×ロック

去年9月封切り予定だったのが、今年11月公開でようやく決定。
半年くらい前に物語の舞台となっている行田市に行ったところ、街のあちこちにポスターが貼られていてこの映画を機に街を盛り上げようとしていたことがわかったのですが、ポスターそろそろ色褪せてきた時期で、何とも切ない気持ちになりました。この決定でもう1回改めて街おこしできればよいと思います。
あと、エレカシもこれリリース待ちで相当難儀だっただろうと思います。5月30日リリースのアルバムにもきっと元々収録予定だっただろうし、構成とかにもいろいろ影響あったのではないかと。
原作も好きだし、こういうタイプのわかりやすい時代劇大好きなので映画も観に行きたい。行田の街も舞台になる忍城跡があったり古墳群があったり、B級グルメと呼ばれる前から局地的に有名なゼリーフライ等があったり、地味ですが好きな場所です。

一方同じく震災で公開延期がアナウンスされたまま、今も全く動きがないのがこちらの映画。

唐山大地震

あんまりジャストすぎる題材にして昨年3月26日封切り予定というあんまりなタイミングだったことに加え、唯一東京で犠牲者の出た九段会館で3月11日当日の夕方からこの映画の試写会の予定があったというものすごく嫌な偶然まで発生したりして。公開の延期を決定してから1年近くたって改めて前売りの払い戻しをアナウンスしなければならないというやりきれなさ。
そしてこちらの日本版イメージ・ソングは一青窈だったのですが、こっちの曲は3/23から配信開始の予定が中止されてから世に出る気配なし。

悪い意図はない映画なのだから、せめてパッケージでリリースくらいはできるようになればいいと思います。それくらいみんな許してくれる。つうか文句言う奴は頭おかしいから無視だ。