握手会の「引き剥がし」の手間や回転率アップという課題を思うにつけ、「ハイタッチ会」を思いついた人は業界から表彰されてもいいんじゃないかと思う。

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紅白出場者出ました。
暴対法絡みのべらぼうな動きはなく。でも、ここでもし大御所が消えるとなれば、それはつまりNHKが「その人は暴力団と繋がりがあります」と宣言するようなもんですから、それ以降民放はもちろん興行やリリース、パブリックイメージもタダじゃすみません。そんな状況への先鞭を紅白が付ける、そんなことできようか、という話。
もし万が一この後明確な交際の証拠が出てきたって「知らなかった」「本人は何も言わなかった」で逃げ切れば基本的にNHKはお咎めなしなので、どっちの方がリスクが大きいかといえばそりゃ圧倒的に前者ということで。

で、K-POPと東北関連以外さして大きな動きはなく。ジャニもアミューズも前年通りの4組。演歌勢もほぼ増減なく、東北出身枠で千昌夫が復活したのと中村美律子藤あや子が入れ替わったくらい。藤あや子ってバーニングですから、むしろ社長本人がヤクザみたいなもんやないかいというツッコミはなしで。

そんな中気になったのが、芦田愛菜ちゃんと鈴木福くんが紅白別々に単独名義で入ってるところ。
一瞬「何で?」と思ったんだけど、「ユニットとしてパフォーマンスを行う」ということは本日出場と同時に発表されているので、これ要するにユニット名義での表記にすると「薫と友樹、たまにムック。」になってすごく民放臭がすると共にドラマ観てない人はその名義では誰かわからなくなり、かつムック役の立場がなくなって困るという、いろんな方面への配慮の結果だと思います。
ムックの声は、岡亮くんというこれも現在11歳の子役なんですが、紅白のステージにいきなり見たことない3人目の子役が出てきて歌い踊る2人の横に突っ立ってたまにぼそっと何か言うだけ、みたいなことになったら観てる方もわけわかんないし、出る方もものすごく晒し者感があって辛いと思うので、この判断はWin-Winだと思います。