GIRL NEXT DOOR、デビュー3周年を迎えユニット名を変更

こういう表記を変えるとか綴りの変な決まりって嫌い。何でそこまでガチガチに決め事せにゃならんのかと。
正直このユニット、垂直立ち上げに近い形でデビューさせてもらい、オリコン1位とかの実績もあるはずなのに、何故か3年経ってもいまだにa-nationではオープニングアクトという世知辛い状況。状況的にももうこういうことくらいでしか話題作りできないところにまで追い詰められているのかもしれないけど。
でもこういう表記の縛りとかって、拘ったところでその皺寄せが最終的に自分のところに戻ってくることもあるんだ。

たとえばかつてL'Arc〜en〜Cielというか所属事務所がその「〜」の表記に無闇に拘っていたことがありまして。
そろそろデータ入稿が一般化してきた時期、「〜」は文字化けするリスクがあるので出版社側はできるだけ使いたくなかったにもかかわらず、事務所が印刷媒体のチェック物に赤入れまくり「ハイフンは誤表記です。正しい表記は"〜"なので間違えないでください!」と各社を叱りつけていたわけですが、そんな最中に発売されたニューシングル"Driver's High"のジャケットのバンド名ロゴ表記が見事なまでに「L'Arc-en-Ciel」になっていて、それを見た各出版社担当から溜息混じりの失笑が漏れまくったとか、そういうことがままあったり。

あと、各レコード会社のアーティストやタイトル表記も気になる。邦楽なら英語のタイトルなら英語、カナのタイトルならカナの表記そのままなのに、洋楽の場合はどんなに表記に凝っていても日本盤では全部普通のカタカナ表記にされてしまうというあの不可解。あまつさえ訳のわからない邦題まで付けられる始末。この不整合は何とかならないものか。
邦題は笑えるものもあるから全否定するつもりはないけどさ。
でも、Green Dayのライブ盤に担当者が「爆発ライブ!」ってタイトルを付けて許されるのなら、JUJUのライブ盤にも担当者が「号泣ライブ!」ってタイトルを付けて発売したっていいと思うんだ。