昨日サボった分、本日週一分も更新。

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堂本剛ソロ公式サイトがヤバいという話がネットに出ていますが、彼の場合、ヤバいのは今に始まった話ではなく。以前は、これはフリーメイソンの陰謀か、みたいなデザインのときもありました。

つうか今回の楽曲、久々に前作と同様「堂本剛」名義が続きました。

<剛くんのソロ名義の変遷>
 2002-2004:堂本剛
 2006-2007:ENDLICHERI☆ENDLICHERI
 2008:244ENDLI-x
 2009:剛紫
 2009-2011:堂本剛

こっちは商売上本名で行った方がよいと思うのでキープしてください。

剛くんは前からそんななので、もうあまり気にはならないのですが、ゆずがここ数年あたり、歌詞のスピリチュアルっぷりが甚だしく、何とか最後の一線は踏み越えないように工夫しているような気もしますが、それでもちょっと心配になっています。

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昨日はももいろクローバー中野サンプラザ公演、二部制の第二部だけ観たんだけど、第一部の概要を聞くに付け、両方とも気合いで取るべきだったと思うことしきり。

人とアイドル話をする場合、おニャン子の過去からPerfumeAKB48に至るまで、話のきっかけとして「推しメン誰よ」という質問が必ず出てきて、そこから話を膨らませるのが常套手段なわけですが、これまでにももクロ好きな人に会ってももクロの話をする際、推しメンの話をしたことがない。
実際自分が振られても誰が一番好きかとか考えたことがない。
いや、確かに夏菜子は可愛いと思いますが、それとこれとは話が別であり。
彼女は顔的にも声質的にも、世が世なら正統派アイドル歌手として卒業ソングとか歌っててもいいはずなんだけど、もし本当にそれやってたら「可愛いね、ふーん」で終わってると思うし。
悪ノリに満ちた楽曲と、なのにそれを完全に乗りこなすパフォーマンスがあればいい。

俺の周りのももクロ好きな人達もそういうパフォーマー集団としてのももクロこそを面白がっている節があるので、推しメンの話はする必要がないわけで。さすがに中野サンプラザ前には、思い思いの推しメンのハッピを着たアイドルとしてのももクロファンも多数いたのですが、そういうのはもう彼らに任せようと。

で、今回の二部制のライブ、第一部は聞く限りではパフォーマー集団としてのももクロを前面に押し出す構成で、第二部は観た感覚では個々のアイドルとしてのパーソナルが比較的強調されていた感じがして。
それは結果論で、長い時間をかけて脱退するあかりと他メンバーとのメッセージ交換があったからこそそう感じたのかもしれないし、それ以外の曲部分がパフォーマンスとしてダメだったかと言えば決してそんなことはないんだけど。
でも、自分の属性としては第一部も観なきゃ駄目だったのではないかと。

それでも、あかりがオフマイクで最後の言葉を残して奈落へ去っていき、いい感じに会場がセンチメンタルな雰囲気になっている中突如発表された「ももいろクローバーZ」への改名。会場中唖然。絶対にしんみりしたまんまでは帰してくれないのだな。さすがだよ。

ということで、自分史上およそ四半世紀ぶりに「アイドル」と呼ばれる存在に熱を上げているわけですが、それでも自分的にはいつも通りの判断基準「過剰こそが正義」という線上にあり、面影ラッキーホールとかJonsiを激押ししていたのと感覚としてはあまり変わっていないつもりなので、きっと大丈夫だと思います。たぶん。
だからみんなにもライブパフォーマンスとして普通に勧めたい。フリーライブとか今後も各地でやると思うので、暇だったら是非行って、生であの凄まじい熱量を感じてほしい。高確率で撃たれるはずだから。

自分的には今の上がった状態をできるだけ平行に保っていくつもりでいますが、もし万が一「メンバー全員大好きだからハッピを5着揃えました!」みたいな報告をここでするようになったら、ご指導ご鞭撻をお願いいたします。