宇多田、怒りの呼びかけ!「英語ベスト盤買う必要ない。私の意志と無関係」

かつてスピッツもドリカムも揉め、今回宇多田ですら巻き込まれた「レーベル主導型」ベスト盤リリースに関するあれやこれやの件。
そんな中、恐ろしいほど淡々と活動を継続し、オリジナル音源だけを発表し続け、ベスト盤の出る気配すらないaikoの凄さを思い知る。ポニーキャニオンと彼女の信頼関係がどれほどのもなのか知りたい。

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「マハラジャ」再復活 六本木に11月、全盛期ヒット曲中心に

こういう復活って、以前XANADUが復活したときの報道や人の話を聞く限り「当時通っていた人」以上に「当時は物理的気持ち的に通えなかった人がそのときを取り返そうとして」行っている感をものすごく感じてしまう。
あれだ、リアルタイムではビートルズなんてまともに聴いていなかったのに、後になって「俺らはビートルズ世代だから」って言いたがるおじさんたちと同様な感じで。

実際当時の東京は全く知らないんですが、自分が多少だけですが知っている80年代後半の名古屋のディスコの場合、
カーニバル:ガキ
ペントハウス:学生
ラジオシティ:社会人

みたいにガッチリ住み分けが完了していて、うっかり違う世代の箱に入っちゃうとものすごく変な眼で見られてアウェイ感バリバリ、さらに世代がマッチしていても、箱ごとの定番の振り付けがあって、それがわかんなくてもまた馬鹿にされ、みたいな、一見さんには泣けるくらいにハードル高い状況でして。

東京もきっと多かれ少なかれそんな状況があったと思いますので、ぜひマハラジャ完全復活の折には、元常連はこぞって駆けつけて、当時を取り返そうとしに来た同世代やうっかり来てしまった20代を完膚なきまでに嫌な気持ちにさせてこそ、当時の空気の完全再現。

つうかマハラジャ、数年前にも六本木プラザビルで復活とか言ってたよ。何回同じことやるんだという。言うまでもなく常連がブイブイ張り切っていたのかもしれません。