で、新星堂なんですけど、閉店や閉店予定はこれもんですので、見た目絶望しかないのですが、少なくとも親会社RIZAPが今の段階では「全部潰したるで」という鬼のような気持ちにはまだなっていないことがわかったので、少しだけホッとしています。
新星堂に限らず、その店舗の都合での閉店ではなく、テナントとして入っていた商業施設が閉館するためにやむなく閉店というパターンもあります。最近の新星堂でも、横須賀の店舗はショッパーズプラザという元ダイエー現イオンのショッピングモールごと吹っ飛びます。
福山店も、テナントとして入店していたイトーヨーカドー福山店の完全閉店によって吹っ飛ぶものと思っていたのですが、隣の天満屋に仮店舗を設置して延命決定。
イトーヨーカドー福山店と天満屋福山ポートプラザ店は「ポートプラザ日化」というショッピングモールの二大メインテナントという形で並んで建っていたために、このような移転も可能だったというラッキーはあったわけですが、それでもRIZAPが「全部潰したるで」という気持ちでいるのなら、イトーヨーカドーの閉店に合わせてこれ幸いとばかりに潰しているはずで、そうしないということはまだ新星堂という業態に幾分でも希望を持っているということではないかと。
とはいえ移転先は小さな催事場スペース。既にもうすぐ契約終了のテナントがあってそこが空くまでの待ち状態であればいいのですが、そうでなければその小さなスペースで結果出さなければアウト、かもしれません。
結果として、「やっぱRIZAPただの鬼だったわ」ということになるのかもしれませんが、それは新星堂と世の中のせいだ。