ネクライトーキーとDr.DOWNERのライブのこと

昨晩は下北沢BASEMENT BARでネクライトーキーとDr.DOWNERのツーマン。

先攻のDr.DOWNERは未聴だったのですが、これすごくいい。いやもう絶対お前らNUMBER GIRL大好きだろって感じの音なんですが、メロディや歌詞はきっちり自分たちならではのところに落とし込んでいて、かつライブも滅茶苦茶熱い。クドいくらいだけどむしろそれくらいがいい。
見た目羽田圭介と江頭2:50を足して割ったような感じののフロント男子が、向井秀徳のように吠えるのです。ギターの小さくて可愛らしい女子がひたすらに弦を引っかき回すのです。うん、やっぱりNUMBER GIRL大好きだろ。

で、ネクライトーキー。
音源では恐らくポップネスや愛嬌を優先した結果のああいうバランスの音だと思うのですが、ライブでは手足に付けた重りを全部外した超人みたいになる。キレキレのドカドカのブリブリです。もう笑えてくるレベルで。
アルバムにも収録されている「許せ!服部」は前回観たとき音源からは想像もつかないようなぶっ飛んだアレンジになっていてたまげたのですが、今回観たらぶっ飛び度さらに5割増し。
こんな始まった途端に夢中になって気が付いたら終わっていたライブは久しぶり。だいたいいつもライブ観るときは何書くか、みたいなことを薄らぼんやり考えてたりするのですが、今回そんな余裕なかったので気の利いたことがまるで言えません。

昔から読んでいただいている方であれば私が無類の童顔女子好きであることはご存知かと思いますが、だったらフロントのもっさちゃん大好きだろうよ、という想像も付くかと思います。
はい、大好きなのですが、実はそれ以上にサポートキーボードのナカムラさんの佇まいが大好きなので、基本は下手の方を向いています。そういうことです。

本当、みんなにもお勧めして「絶対観ろよ」と言いたいところなのですが、今回のツーマンツアー8か所全部既にソールドアウト、次の東京は3月のワンマンなのですが先行は落選しまして、正味一般でも取れる気がしないという、現段階で地獄。
多分今年はフェス出まくると思うので、是非そっちで。