新劇はいわば民謡に対する歌謡曲という位置付けだとすればアングラ演劇はフォーク、その後の小劇場系はニューウェイブだよね、と日本の演劇の流れを音楽の流れとリンクさせて考えていった結果、音楽界における「有頂天・ナゴムレーベルのケラ」と演劇界における「ケラリーノ・サンドロビッチ」が双方の流れの中で寸分違わず同じ位置にいることに気付いてそのブレなさに戦慄する次第。

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田中聖、元ハイカラメンバーが新バンド結成

発表の段階できれいな公式サイトはもちろん、amebaブログ、Twitterアカウント、既に豊富にグッズが並んでいる通販ストアや公式ファンクラブまで完備。どう考えてもメジャーな事務所の仕事なんですけど、どうにも当たりにたどりつけない。
元ジャニーズを引き受けてヒットさせた実績ありということでアミューズかもと思ったものの一覧にバンド名はなく、ていうか現状出ている音の限りではワンオクと被りすぎているため、その線は薄いと考えた方が自然。元HIGH and MIGHTY COLORがいるということで、スパイスミュージックを探ろうとしたところ、そもそも公式サイトが見つからなくなっている。
Whoisの登録情報で確認してやろうと思ったものの、「.asia」という見慣れないドメインのため難儀して結局GMOが委託されて登録したところまでしか確認できず。謎が謎を呼ぶ。でも故意に事務所の色を隠したいということなんじゃないかと思うので、やっぱり大手のどこか。なんじゃないかなあ。