メール複数いただきましたが、板野友美の前にもAKBからのソロデビューはございます。

SDN48大堀恵が「大堀めしべ」名義で2008年10月に。
増田有華がアニメ主題歌で2010年4月に。
奥真奈美が「おぐまなみ」名義で2010年5月に。

ただどれも企画物臭の漂うこれ一発的な代物ですので、継続的な活動を前提にしてのものでは板野が最初ということでいいのではと思います。そういう板野自身、本体以外のリリースとしての「ほね組」の活動はなかったことにした方がよいかとは思いますが。

というか、これはここまでどれだけ仕事選ばずに来たかということで。
ブランド価値が上がった現在、どこまでこういう木っ端仕事をセーブするのか、それともメジャーメンバー以外には継続してそういうのを受けさせ続けるのか。TOKIOや嵐が結果としてかもしれないですが、「ドラマ班」「バラエティ班」に分かれての活動を行っていたように、マイナーメンバーで「アニソン班」とかを作成してそっちに集中投下したら、最終的にすごいことになるかもしれない。

    • -

12/10付着うたチャート。

順位1w前2w前3w前曲名歌手CD
121-この夜を止めてよJUJU10(10)
212-流星コブクロ8(3)
3331君って西野カナ24(3)
4543ジャンピンKARA20(5)
52114-On Your Mark 〜ヒカリのキセキ〜三代目J Soul Brothers3(3)
6175029ポーカー・フェイス(LLG VS GLG ラジオ・ミックス)レディー・ガガ13(2)
7---ユキラブJuliet-
8113717I Wish For YouEXILE35(2)
9887ミスターKARA46(5)
104748トイレの神様植村花菜12(12)
11371711Save The One, Save The AllT.M.Revolution4(4)
12---チャンスの順番AKB48-
13231811Gee少女時代27(2)
14---BeginnerAKB4817(1)
15121610ありがとういきものがかり56(2)
1610--乱舞のメロディシド5(5)
171369ベイビー・アイラブユーTEE111(22)
189--To You...AZU126(62)
1926--オトシモノmiwa14(14)
207--Memories AgainAILI ft. VERBAL (m-flo)-
着うたはCDと比較するとロングヒットになったり、一度チャートから下がった曲がまた上がってきたりといった現象が起きやすいわけで。韓国女子勢や三代目J Soul Brothersはこの週にテレビでの露出が比較的多く、その結果がさくっと出てきたりします。
ドラマ主題歌のJUJUやコブクロも売れているし、結局テレビは万能なのかというとそうでもなく、このクールで視聴率がいい方のドラマの主題歌のはずのmiwaの曲は、下の方ででウロウロする程度だったりして。

結局、元々の知名度か、とてつもない露出量か、その出自を担保する何らかの保証がない限りはなかなか上の方には行きにくいという、非常に保守的な状況になっているということで。

三代目J Soul Brothersはその出自をテレビに出まくって言いまくること、そしてEXILEのメンバーを混ぜることで「担保」としての力を最大化していますが、これも露出が保証されていなければできないこと。

別の方向で最強の担保が紅白歌合戦なわけで、ここまでゲリラ的な戦法でじわじわ持ってきた植村花菜のスタッフもそりゃここ一番、必死にもなりますわ。