10日は、友からの浮いたチケットのトスを受け、下北沢CLUB CUEで「LOVE 69 SYMATHIZER Vol.6」という企画ライブへ。

ざっくり言うと、35年前に交わっていた2バンド、アレルギーの宙也とINUの町田町蔵の、それぞれ今のバンドの対バン的なヤツ。
一発目はそのどっちでもない首振りdollsから。
一時期メジャーデビューしてた頃に、何かで音源を聴いたくらいだけど、ライブよかった。
メイク&割と凝った衣装等、ヴィジュアル系に放り込んでもいい風体にして、ゴリゴリ&ドカドカのクドくてナイスな演奏。
まあ、「ヴィジュアル系」はそういうバンド同士で対バンしたりして、バンギャの皆様に認知される必要があるので。
二発目。マチダ地蔵尊。
町田康と中村JIZO敬治を中心にしたバンド。
ベースがグレッチでやたら目立つのを「すげえ」と思いながら見てたのですが、よく見たらドラムは、スネア・桶胴太鼓・和太鼓が並んでいて頭おかしいし、その演奏もどうかしてる。
町田康の「輩」感もキレキレだし、それで紡ぎ出す言葉もキレキレだし、「長崎は今日も雨だった」のカバーもキレキレだし、かといって無理して尖ろうとしている感も全くない、要するに18歳の頃からずっとやってきたであろう、そういう町田康。
宙也とは「19からの音楽仲間」であり「断酒仲間」であり「猫仲間」だそうです。
三発目。極東ファロスキッカー。
宙也と、De-LAXのギターの秀樹と、女性B.と女性Dr.。
宙也は全くもっていつも通りの宙也なのですが、そのリズム隊がまずエグい。異常なレベルで硬質なビート&グルーヴを叩き出す。
秀樹の書くメロディは歌謡曲に突っ込んだ感じの甘い感じのが多いし、宙也の声は粘度が高いわけですが、それがそういう硬いビートに乗っかることで、全体としてものすごくいい感じになる。
さすが一回セッションして速攻結成されたバンドだけあります。
3バンドとも違う方向に大変によい、素敵3マンでした。
で、終わった後はいつも通りあずま通り商店街に入り、中華食ってバーでハイボール飲んで終電で帰宅。
見た目は随分変わったけれど、下北沢は昔も今も楽しいです。