月曜日は!!!(CHK CHK CHK)の来日公演@渋谷O-EAST。
3年前にも行ったんだけど、来るたび観たいバンドですので。
そういうのって時々あります。他の何にも代え難いヤツ。他にはHot ChipとかThe NationalとかAlt-JとかBeirutとかも、来日したらするたびに万難を排したい。
The Nationalについては、コロナで中止になった分を近々でどうにかしてほしい気持ちでいっぱいです。
で、CHK CHK CHKですが、やっぱりすげえ。
べらぼうに上手いとか、べらぼうに尖っているとか、壮大なサウンドスケープとか、ギリギリの緊張感とか、そういうのでは全くありません。
どちらかといえばいなたい感じの演奏なのですが、それでも明らかに最初からオーディエンスをぶん殴りに来るような気迫でカチ込んでくるため、こっちだって迎え撃たなければなりません。
というかそんなんもう勝手にアガりますよ。ステージ上で披露されるのがたとえヒゲダンスっぽいアクションであったとしても。
メンバーが代わる代わるヴォーカルを取ったかと思えば、ほぼ全員が何か叩いていたりする。
アガる瞬間のために全ての音が奉仕している。
で、前回と違うと思ったのがグルーヴ感。
前回までは割と90年代のMadchesterを継承したようなルーズなグルーヴ感という印象だったのですが、今回はいなたいなりにかなりタイトなグルーヴという印象。
それでどうなったかというと、即効性が増した。これはあかん。もう楽しい。
というわけで、今回も楽しい!楽しい!と思っている間に終わりました。
それでいい。それがいい。
これで7月中旬からの、フェス2つを含むライブ集中期間一旦終了。
もう少し他のネタもやります。頑張ります。