今日、中古レコ屋でMarc & The Mambas「Untitled」のLPを買ったんですよ。
Marc AlmondとThe TheのMatt Johnsonが組んだバンドで、Some Bizarreレーベルからリリースされたという、UKニューウェイブのタイムライン上ではそこそこ重要な作品ではあるのですが。
家に帰ってLPサイズのジャケット眺めてたら、これこのサイズで見るとなかなか怖いんですよ。
検索してネットで「怖いアルバムカバー」とかやってる方のを見ると、だいたいBlack Sabbathの1stとかKornの1stを挙げていまして、間違いなくSabbathのそれは大変に怖いのは確かなのですが、そういうの多めそうなHR/HM系・ラウド系を除くというか、他の方が挙げていたのは挙げないというルールで、家にある奴中心に自分でも選んでみました。
ジャケットの絵の部分クリックするとAmazonへのリンクでもう少し大きく見られます。
・My Bloody Valentine / You Made Me Realise EP
いきなり純粋な意味でのアルバムではないんですけど、でもこれ初めて見た時、正味少しビビった記憶があります。
・Curve / Doppelganger
人形系の怖いヤツ。色処理してますがよく見ると非常にいろいろ怖い。
・Strangelove / Time for The Rest of Your Life
人形系のヤツの最高峰。アルバムタイトルからして酷いですが、ちなみに楽曲の歌詞もだいたい酷いです。
・The Sound / From The Lion's Mouth
シチュエーションが全くわからないのですが、「怖い絵展」的な怖さがあります。
・Chumbawamba / Slap!
岸田劉生の絵画的な怖さ。しかも顔色が悪い。
・The Ids / Psycho Babylon
壊れてしまった人の絵画のような、何ともいえない気持ちになります。
・Modern English / Mesh & Lace
実際何をしているのか知る由もないのですが、正味「手が使えない状態で顔に濡れた紙を被せられて苦しんでいる」ところにしか見えないわけです。
・Julian Cope / Skellington 3
亀の甲羅を背負ったり、彼のジャケ写はごく一部を除いてだいたいどうかしているのですが、2018年のこれを見た時には本当にどうしようかと思いました。
・Exhibit B / Playing Dead
Flipper's Guitarも元ネタにしたと言われる比較的ポップな音楽なのに、何でこんな霊安室みたいな。で、このタイトルですから、冗談としても非常にアレです。
時間をかければもっと出てくるのでしょうが、2時間ほど棚とかをゴソゴソした段階では、以上です。