2020年のアルバム10枚のこと

2020年の10枚。

Creeper / Sex, Death & The Infinite Void
かっちょいいのだけど「シンプルなロックンロール」ぽい瞬間はあってもとてもそれとは断言できない、何かいろいろ含みまくった謎の音源。

Beabadoobee / Fake It Flowers
鉄板ですが。みんな大好きだと思います。抗えないよこれは。

Fontaines D.C. / A Hero's Death
時々こういう音を欲するときがあるのです。派手に燃え上がることはないけれど、むしろそれより熱い静かな青い炎のような音。

Nothing / The Great Dismal
2020年シューゲイザー大賞受賞。

上坂すみれ / Neo Propaganda
いかれた美少女がいかれたミュージシャンたちが作った楽曲を歌ったら、案の定いかれたアルバムになりました。MVの曲は志磨遼平作詞作曲。

イヤホンズ / Theory of evolution
初回限定の2枚組CD限定で。サブスクの8曲をただ聴くだけだと全てはわからない、楽曲の構造がパッケージの購入促進策になっているという凄い事例。

マハラージャン / ちがう
今年秋以降、CD化されたりアナログ化されたり、急にざわざわし出してドキドキしています。

ROTH BART BARON / 極採色の祝祭
根っこはブレてないけど何かいろいろ変わっている。楽曲のタイトルの方針はたぶんBpn Iver好きすぎたから。

ポップしなないで /上々
ここまでの集大成。で、ラストの「ミラーボールはいらない」は次章へのイントロダクションという作りではないかと思ったら、楽曲提供のセルフカバーだったので少し困った。

ニガミ17才 / ニガミ17才o
遂に前バンドの跡形が全部消えました。ここからが始まりです。