aikoがストリーミングに解禁されて、そろそろ現役第一線組についてはそろそろ「もとより出す気がない」組以外はだいたい出尽くしたのではないかと思います。
そこで、今後期待したいのは過去のメジャーになりきらないまま解散したバンドや、多少売れたもののそれ以降は地道にやってるソロミュージシャンとかの音源がどれくらい分厚くなるか。
特に80-90年代のソニー系のそこらへんは魅力的なラインナップが揃っていますので、とりあえず1980年代から90年代前半くらいまでにメジャーデビューしたソニー系レーベル所属のバンド・ミュージシャンがどれくらいストリーミングに出てきているのか確認。結果として今も一線で活躍しているバンド等も含んでいますが。
〇はソニー系からリリースされた、少なくともオリジナルアルバム音源は全部あるもの、△はソニー系からリリースされた音源はあるけど全部ではないもの、▲はソニー系からリリースされた音源は全くないけど、他レーベルから出た音源は多少なりともあるもの、×は確認できた限り全くないものです。
朝日美穂 | ▲ |
安藤秀樹 | ▲ |
五十嵐浩晃 | △ |
伊豆田洋之 | 〇 |
一風堂 | 〇 |
X | 〇 |
ECHOES | 〇 |
エレファントカシマシ | 〇 |
AURA | 〇 |
大江千里 | 〇 |
大沢誉志幸 | 〇 |
大瀧詠一 | × |
岡村靖幸 | 〇 |
尾崎豊 | 〇 |
オナペッツ | × |
小野正利 | ▲ |
小山卓治 | 〇 |
カステラ | 〇 |
GARDEN | 〇 |
加藤登紀子 | △ |
かの香織 | 〇 |
河合夕子 | × |
くじら | ▲ |
楠瀬誠志郎 | 〇 |
国安修二 | △ |
久保田利伸 | × |
クライズラー&カンパニー | 〇 |
GRASS VALLEY | × |
五島良子 | 〇 |
小比類巻かほる | △ |
ゴンチチ | 〇 |
PSY・S | 〇 |
佐野元春 | 〇 |
詩人の血(Oh!Penelope) | 〇 |
シネマ | × |
シャネルズ(RATS & STAR) | 〇 |
上々颱風 | 〇 |
JUDY AND MARY | 〇 |
JUN SKY WALKER(S) | 〇 |
白井貴子 | 〇 |
鈴木聖美 | △ |
鈴木祥子 | 〇 |
スチャダラパー | 〇 |
THE STREET SLIDERS | 〇 |
SPARKS GO GO | ▲ |
聖飢魔II | 〇 |
相馬裕子 | 〇 |
染谷俊 | 〇 |
ソウル・フラワー・ユニオン | × |
千年COMETS | 〇 |
橘いずみ | 〇 |
谷村有美 | 〇 |
種ともこ | △ |
玉置浩二 | 〇 |
CHIEKO BEAUTY | ▲ |
CHARA | 〇 |
町支寛二 | × |
TM NETWORK | 〇 |
dip in the pool | 〇 |
てつ100% | 〇 |
東京JAP | × |
東京スカパラダイスオーケストラ | 〇 |
DREAMS COME TRUE | 〇 |
The 東南西北 | ▲ |
中崎英也 | × |
ネーネーズ | 〇 |
野田幹子 | 〇 |
PEARL | 〇 |
HOUND DOG | × |
BARBEE BOYS | 〇 |
爆風スランプ | 〇 |
VANILLA | 〇 |
バブルガムブラザーズ | 〇 |
PIZZICATO V | △ |
ヒートウェイヴ | 〇 |
BE-MODERN | 〇 |
PINK | × |
ビンゴボンゴ | × |
FENCE OF DEFENCE | △ |
フラワーカンパニーズ | 〇 |
PRINCESS PRINCESS | 〇 |
古内東子 | 〇 |
BO GUMBOS | 〇 |
堀江淳 | △ |
真心ブラザーズ | 〇 |
松岡英明 | 〇 |
宮尾すすむと日本の社長 | × |
宮原学 | × |
村下孝蔵 | 〇 |
THE MODS | 〇 |
モダンチョキチョキズ | × |
遊佐未森 | 〇 |
YOYOYO | × |
ラブ・ポーション | △ |
竜童組 | × |
LOOK | 〇 |
LADIES ROOM | △ |
REBECCA | △ |
ロッテンハッツ | 〇 |
渡辺美里 | 〇 |
思ったより頑張ってるじゃん、というのが正直な気持ち。
千年COMETSとかVANILLAとか嬉しいです。各アルバム3枚ですが。一方、種ともこやLADIES ROOMはベスト盤のみ、鈴木聖美や堀江淳は一番のヒット曲が収録されたオリジナルアルバム1枚のみとか、ストリーミング用に音源を整えるのもタダではないので、そこらへんを見込めるところを、ということでしょうか。
ただ、レベッカはラストアルバム「BROND SAURUS」のみ見当たらなかったりとか、BE MODERNはアルバム4枚全部あるのにSPARKS GO GOは見当たらなかったりとかは何とも解せない。
ハウンドドッグは権利的に揉めに揉めているでしょうから、たぶん一生出てこないと思います。
全く出さないものには本人や所属の意図もあったりすることもありますし、権利が転々とする間によくわからなくなったというのは海外でもよくあること。
でも案外「マスター失くしちゃった」が一番多いのではないかと思ったりもしています。ちょうどこのあたりの時期って、マスターがDATであることも多いので、あんな小さいの失くすわ。自分なら失くす。
あと、宮原学が1曲もないわ、と思ったら2017年に覚醒剤所持で逮捕されていた。こんなところにも。