紅白歌合戦、歌唱曲が出ましたので今年も「歌唱曲がいつリリースされたのか、売れた曲なのか、過去紅白で何回歌ったのか」の一覧。
曲名の後のカッコ内の数値が過去に歌った回数。数字無しは初披露、「※」付きは「他人名義の曲ですが歌います」パターン。
歌手名 | 曲名 | 発表年(売上) |
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aiko | 花火 | 1999(213,000) |
いきものがかり | 風が吹いている(2) | 2012(73,500) |
石川さゆり | 津軽海峡・冬景色(11) | 1977(730,000) |
AKB48 | 恋するフォーチュンクッキー(2) | 2013(1,549,300) |
丘みどり | 紙の鶴 | 2019(40,400) |
欅坂46 | 不協和音(2) | 2017(800,100) |
坂本冬美 | 祝い酒(4) | 1988(355,000) |
椎名林檎 | 人生は夢だらけ | 2017(アルバム) |
島津亜矢 | 糸※ | 1992(カバー) |
Superfly | フレア | 2019(配信) |
天童よしみ | 大阪恋時雨 | 2019(4,100) |
TWICE | (メドレー) | |
乃木坂46 | シンクロニシティ | 2018(1,316,400) |
Perfume | FUSION | 2018(カップリング) |
日向坂46 | キュン | 2019(622,000) |
Foorin | パプリカ | 2018(131,600) |
松田聖子 | (メドレー) | |
MISIA | アイノカタチ | 2018(41,400) |
水森かおり | 高遠 さくら路 | 2019(63,700) |
LiSA | 紅蓮華 | 2019(55,900) |
Little Glee Monster | ECHO | 2019(25,400) |
嵐 | (メドレー) | |
五木ひろし | VIVA・LA・VIDA! | 2019(13,300) |
Official髭男dism | Pretender | 2019(31,900) |
関ジャニ∞ | (メドレー) | |
Kis-My-Ft2 | Everybody Go | 2011(451,100) |
King & Prince | (メドレー) | |
King Gnu | 白日 | 2019(配信) |
郷ひろみ | 2億4千万の瞳(5) | 1984(213,000) |
GENERATIONS | EXPerience Greatness | 2019(46,000) |
純烈 | 純烈のハッピーバースデー | 2019(83,800) |
菅田将暉 | まちがいさがし | 2019(配信) |
DA PUMP | (メドレー) | |
氷川きよし | 限界突破×サバイバー | 2017(21,600) |
福山雅治 | (メドレー) | |
Hey! Say! JUMP | 上を向いて歩こう※ | 1961(カバー) |
星野源 | Same Thing | 2019(配信) |
三浦大知 | Blizzard | 2018(32,600) |
三山ひろし | 望郷山河 | 2019(49,300) |
山内惠介 | 唇スカーレット | 2019(94,100) |
ゆず | (メドレー) | |
RADWIMPS | (天気の子) | 2019 |
演歌勢の方が下手したら「今年リリースされた曲」を歌う確率が高いのではないかという、ひと昔前なら考えられない事態。
でも純烈は不祥事があっても売れ続けているし、天童よしみはまだ数字にはなっていないとはいえ今年の曲は相当に評判がいい。
そして、氷川きよしは「メドレー」とは言いつつ「限界突破」の文字があるので、遂に演歌枠からはみ出てしまう、こちらも異常事態。
とは言うものの、そもそも彼のInstagramがもういろいろ異常事態というか、遂に本領発揮というか、そんな感じなのでこれでいい。
そして石川さゆりは相変わらずのルーチン。
石川さゆりの紅白、ルーチン継続。
— O.D.A. (WASTE OF POPS 80s-90s) (@ODA_80_90) December 20, 2019
2007:津軽海峡
2008:天城越え
2009:津軽海峡
2010:天城越え
2011:津軽海峡
2012:天城越え
2013:津軽海峡
2014:天城越え
2015:津軽海峡
2016:天城越え
2017:津軽海峡
2018:天城越え
2019:津軽海峡
いろいろ工夫して毎年変化を付けている紅白ですが、変わらないものもあっていい、と思います。
表作っていて正直、もはやCDの売上数を掲載するのはどこまで意味があるのだろうかと思いつつ、代替の数字がないので止むを得ず。
テレビ見ている分にはリトグリやヒゲダンの方が売れているわけですが、CDの売上を見るとLiSAの方がずっと売れている。
CDが売れるジャンルと、もうおおよそがストリーミングで聴いているジャンルとはもう一概に比較できんです。
というか去年今年くらいにリリースされた曲見てみるともう「国民的ヒット曲」なんて出てきようがないことがわかってしまいます。
ありがとうございます。アニソンがアニメ好きの人にしか響かないのと同様に、J-POPは「J-POP好き」の中にしか響かないコンテンツになっています。
それでも紅白歌合戦のフォーマットを続けなくてはいけないスタッフが、必死になって竹内まりやとかビートたけしにオファーを出すのです。頑張っているのです。許してください。