hy4_4yhの主催イベント@代官山LOOPのこと

昨日晩は代官山LOOPのこのイベントへ。
MIC RAW RUGAとDOTAMAさんは少し前に観たのだけど、ハイパヨちゃんはどんだけぶりで観てないんだよって感じだったし、MIC RAW RUGAは前初めて観て心動いたので改めて観てみようと、そういう感じで。

MIC RAW RUGA(laboratory)。
このライブ前までREIさん(髪の長い方)が声帯を痛めていて声が出せなかったのが、このステージで完全復帰。ちょうどよかった。相変わらずHINASEさんは鈴の鳴るような声だし、何より前観たときより格段にステージングがよくなっていて、本当に気持ちよく観られる。デビュー間もない頃に観て、またこうやって成長していっている様を観るのはなかなかに素敵なことですし、これからまだ伸びるのだろうなと思うとワクワクします。期待しています。

DOTAMAさん。
前観た時にも思ったのだけど、彼は本当に真面目だと思うのです。ヒップホップに対してだけでなく、いろいろ全体的に。何年もホームセンターの社員と兼業でやってたっていうのもそうだし、THA BLUE HARBに影響を受けたと言いながら、曲によって時折見えるブルーズ感以外直接的に寄せずにやっているところとか、そもそもステージでの立ち振る舞いとか。
自分はあんまりヒップホップはわからないのだけど、ヒップホップのマナーとかスキル以前に前に出てくる部分があるからこそ、素直に受け止め素直に楽しむことができるのだと思います。かっこいい。

そしてhy4_4yh。
前観た時は3人いてファンコットやってた。それくらい観ていない。そして今回観てビビる。こいつらとんでもねえわ。
その曲ではその言葉ひとつひとつが本当に跳ねている。ああ、だからヒップホップって言うんだなと思う。めちゃくちゃ気持ちいい。こんなだったっけ。
MCは概ねダラダラヘラヘラしているのだけど、ちょいちょいツボを突いてくる。こいつらすげえおもしろい。こんなだったっけ。
音楽的にも芸的にもその技術がおよそ完成の域に達しているということなのだろうか。浮かんだのは「エンターテインメントの化け物」というフレーズ。こんなの300人しか入らないライブハウスでやってる場合じゃないレベルだよ。みんな観ろよ。すごいよ。

観る前は、アイドルヒップホップ新旧対決だなあとか思ってたけど、正直「対決」とかそういうレベルじゃない。それでもMIC RAW RUGAがあのハイパヨちゃんを見て何か感じ取れることがあるのだとすれば、これは意味のあることなのだと思うのです。気張れ若人。
とか言いつつ、ハイパヨちゃんも私から見れば十分以上に可愛い若い女の子です。

で、6月2日は青山にRi Ri Riligionのライブ観に行くんですけど、対バンがDOTAMAさん。こういうことって、たまにあるよね。