@JAM EXPO 2018のこと

この土日は横浜アリーナで@JAM EXPO。アイドル観たいならまずTIF行けよって話ではあるのですが、お台場は各会場離れてるし外は暑いしおっさん辛いんですよ。@JAM EXPOは全部横浜アリーナの中で済むし、各ステージ5分もあれば移動できるし、指定席押さえておけばだるい時涼しいところでぼーっとできるし、これを選ばない理由がないのです。

で、観た各グループの感想はTwitterに任せます。各日終わった後、土曜の晩はベイビーレイズオタ=虎ガーの皆様の宴会に紛れ込み、日曜の晩は同行者とぼそぼそと反省会をしていたのですが、その反省会の席で出た、今後のアイドルフェスは深刻なのではないかという話。
先日、大手事務所所属の中堅どころのアイドルグループがボコボコと解散しているという話をしましたが、この件は相当に大規模アイドルフェスにクリティカルに効いてくるのではないか、ということです。

今後考えた場合、恐らくこの解散の流れは止まりそうにありません。となると徐々に真ん中の方が薄くなり、一部の人気グループとその他大勢の地下という二極分化の方に進みます。
小さな箱で複数の地下アイドルを呼んで開催するようなイベントであればいいのですが、大規模なアイドルフェスの場合、たとえば一番大きなステージをどう埋めていくのかというところがこれ相当に大きな問題になってきます。

実際今年のTIFのZEPP会場はAKBグループとWACK勢の割合相当多く、@JAM EXPOのアリーナ会場は正味、1日目はAKBグループ、2日目はスターダスト頼みの感あり。
そして来年は少なくとも、ここから更にPASPPO☆とベイビーレイズJAPANはいなくなる。

そして解散するグループに付いていたオタクが他のグループ推しに綺麗に収まってくれればいいのですが、そうでないとすればその分動員は減ります。枠を埋めるのもきついわ動員もきついわということになりまして、それはもう今年のサマーソニックが動員きつかったねというのとは根本的にわけが違います。
サマーソニックの場合、呼んで来てくれるかどうかは別にして、誰をどう呼ぶかはまだ無尽蔵に組み合わせはあるわけです。が、大規模アイドルフェスの場合はもう完全にその規模に見合ったリソースの枯渇という状況に直面しようとしている。
来年までは何とかなる。多分。ただ来年までの1年にまたどこかグループがいなくなるかもしれない。どうすんの、という話です。

とりあえず、遊び場が減るのは困るので何とかしていただきたいのですが、フェス側からの発信で有望なアイドルグループを大きくする、去年結果としてTask have funがそうなったような状況を意図的に作り出せるのか。そうでなければ@JAM EXPOが以前にやったような、解散したグループ再結成させたり、脱退したメンバー呼び集めたりのパターンをまたやることくらいしか思いつかんし、さてどうしよう。