セブン&アイグループが大規模ショッピングモールの新規出店をほぼ凍結してしまって新規店舗の展開がままならないこと、千葉・姫路・大分等まだ駅前が何とか生きている都市の市街地型店舗が不振というよりは入居している商業ビルの都合で閉店になったことが痛そうな感じです。
ちなみにイオン系への出店は、2014年にセブンvsイオンのブランド対立以上に店舗と店舗の利害が一致しまくった結果生まれた横浜ビブレ店を除けば、2010年のイオンモール大高店が最後です。そして翌年からイオンのタワレコがすごい勢いでHMVに差し代わる大粛清が始まります。
で、他に何か赤字の要因はあるのかと考えたのだけど、この1年で閉店以外で大きな動きと言えばタワーカフェの拡充くらいであり、そこがクリティカルなら原価が上がる以上に労務費の方が問題になるはずであり、そこは大きな問題ではなさそう。
つうことで、棚卸在庫の圧縮もそうだとは思いますが、もっと単純に「頑張って仕入れたけど捌けなくなってきたよ!遂にそろそろヤバいよ!」ってあたりがメインでいいんじゃないでしょうか。よくないけど。
社長あたりが各レーベル回って「卸値下げろよそうしないと俺ら死ぬしそうなったらお前らもタダじゃすまねえぞ」とか恫喝を始めていたとしてもおかしくなくなってきました。やべえ。
私は毎週店に行って漁っては気に入ったものを買うことしか相変わらずできませんが、よろしくお願いいたします。今後も。