ROTH BART BARON@恵比寿LIQUID ROOMのライブのこと

20日は今年多分最終ライブ、ROTH BART BARON@恵比寿LIQUID ROOMに行って参りました。従前より好き好き言ってるバンドですが、2015年のVIVA LA ROCKの野外で観て以降ワンマンのスケジュールが面白いくらい合わず、随分久しぶり。ただ今回は「フルバンドでやります」という告知が出ていたため、万難を排して最優先で臨んだ次第。
バンドの正式メンバーはG&VoとDrの2名、通常のライブはそこにいろんな楽器をとっかえひっかえ演奏するメンバーが3名加わる5名体制が基本なのですが、今回はフルバンドということで、B専任、Key専任、ギターだったりフィドルだったり1名、ラッパメインで吹かない時は何かしら叩いてるの3名、パーカッションとか鉄琴とかサンプラーとか忙しそうなの1名を加えた合計9名。

元々大好きなバンドなのに、更に大好物なこういう大人数編成で、かついろんな楽器を担当する働き者がいる編成は無条件LOVEなので、大好きの3乗くらいの感じで。というかこれまで頑張ってWWWくらいの動員のバンドがLIQUID ROOMってだいぶ無茶なわけですが、フロアに何人入るか以前に、マルチインストゥルメント複数含む9名分の楽器類が乗るステージはどこぞやという基準で選ばれたとしか思えないステージ上のいっぱいいっぱいさ加減。
実際動員は500行ってるかどうかくらいなので、本当にそういう気持ちで会場選んだのだろうなと思うと共に、こんな素晴らしいライブにそんだけしか来ていないということに多少の憤りも感じたり。

来年は欧州に攻めに行くということでクラウド・ファウンディング募ったりしているわけですが、正味日本では極めて受けにくいジャンルであるがゆえに、とっととUKで受けて逆輸入の形で認知上げてもらえると本当に幸い。