先日ジャニーズの話をしたとき、じゃあジャニーズ以外の男性アイドルグループというのは比較したらどうなってるねん、というところが気になりまして、それではというところで女子アイドルグループのフォーマットに則って並べてみた次第。
とにかくキャッチアップできたグループの数がこのレベルなので、ガスガスなのは仕方ない。LDH系はどうしたもんかと一瞬逡巡しましたが、全部外しました。
(会場・動員部分の基準)
- 有料の単独公演のみ。無料イベントやCD特典の券で参加できるイベントは含みません。
- ただし、他に出演者がいてもあからさまに「前座」っぽい感じのはセーフ(主観)。
- 会場ベースでの比較のため、満員になったかどうかは問いません。つうかわかりません。
- ライブハウス等、椅子の有無等でキャパ大分変わりますが、基本最大キャパで。
- 実施済み以外に公演が告知されているものも含みます(「予定」表記分)。
- 自前の箱等での「定期公演」は除きます。
- 抜け漏れご容赦。
(CD売上部分の基準)
- オリコンで最も売れたシングルの累計売上数(カッコ内は発売年)。
- シングル出してないがアルバムはある場合「※アルバム」の注記。
- シングル・アルバムも集計記録が一切出ていない場合は「記録なし」表示。
- 順位はこれまでの最高順位ですが、最高売上枚数の盤が必ずしもその順位のものとは限りません。
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SMAP(国立競技場・5大ドーム)<371.8(2003) 1位>
嵐(国立競技場・5大ドーム)<97.3(1999) 1位>
関ジャニ∞(5大ドーム)<40.0(2008) 1位>
KinKi Kids(東名阪福ドーム)<179.2(1997) 1位>
Kis-My-Ft2(東名阪福ドーム)<47.5(2014) 1位>
KAT-TUN(東名阪ドーム)<104.6(2006) 1位>
Hey! Say! JUMP(東阪ドーム)<36.0(2007) 1位>
タッキー&翼(東阪ドーム)<30.1(2006) 1位>
‐‐‐‐‐‐‐‐ドームツアーの壁‐‐‐‐‐‐‐
NEWS(東京ドーム)<39.5(2004) 1位>
‐‐‐‐‐‐‐‐スタジアムの壁‐‐‐‐‐‐‐‐
V6(さいたまスーパーアリーナ・横浜アリーナ他)<52.8(1995) 1位>
Sexy Zone(さいたまスーパーアリーナ・横浜アリーナ他)<36.0(2014) 1位>
TOKIO(横浜アリーナ・武道館)<52.0(1994) 1位>
w-inds.(横浜アリーナ・武道館)<22.5(2001) 1位>
ジャニーズWEST(横浜アリーナ他)<31.0(2014) 1位>
A.B.C-Z(代々木第一体育館他)<8.6(2015) 1位>
超特急(代々木第一体育館)<4.9(2015) 2位>
BOYS AND MEN(日本ガイシホール)<10.2(2016) 1位>
DISH//(日本武道館)<4.5(2015) 2位>
アルスマグナ(日本武道館)<2.9(2016) 4位>
Da-ice(日本武道館・予定)<3.9(2015) 2位>
‐‐‐‐‐‐‐‐アリーナの壁‐‐‐‐‐‐‐‐
D☆DATE(TOKYO DOME CITY HALL)<2.4(2013) 6位>
‐‐‐‐‐‐‐‐3000人の壁‐‐‐‐‐‐‐‐
M!LK(Zepp Diver City)<2.0(2016) 4位>
LEAD(中野サンプラザ)<5.1(2014) 4位>
‐‐‐‐‐‐‐‐2000人の壁‐‐‐‐‐‐‐‐
カスタマイZ(品川ステラボール・予定)<1.7(2015) 10位>
SUPER★DRAGON(品川ステラボール・予定)<記録なし>
MAG!C☆PRINCE(Zepp Nagoya)<3.8(2016) 2位>
さくらしめじ(千葉県文化会館)<0.7(2016) 9位>
‐‐‐‐‐‐‐‐1500人の壁‐‐‐‐‐‐‐‐
PrizmaX(赤坂BLITZ)<2.9(2016) 4位>
G=AGE(赤坂BLITZ・予定)<0.9(2016) 16位>
MAGiC BOYZ(渋谷HARLEM)<0.3(2016) 43位>
‐‐‐‐‐‐‐‐1000人の壁‐‐‐‐‐‐‐‐
‐‐‐‐‐‐‐‐‐700人の壁‐‐‐‐‐‐‐‐‐
‐‐‐‐‐‐‐‐‐500人の壁‐‐‐‐‐‐‐‐‐
B2takes!(渋谷GARRET udagawa)<0.5(2016) 15位>
‐‐‐‐‐‐‐‐‐300人の壁‐‐‐‐‐‐‐‐‐
CUBERS(六本木morph)<0.2(2016) 54位>
EPIC STAR(心斎橋VARON)<記録なし>
‐‐‐‐‐‐‐有料単独公演の壁‐‐‐‐‐‐‐
ジャニーズの最下層が他のトップと概ね同じレベルという、あからさまな強さを目の当たりにするわけですが、そもそも女子と比べての総数が何でこんな少ないねんと考えた場合、男の場合は通常のバンドやらK-POPやら俳優やら、とりあえずイケメンは他ジャンルにも山ほどいるので、という理由以外浮かんできません。
男オタの場合、ガールズバンドや女優というのは機能としてアイドルとは異なりますので代替には概ねなりえませんが、女子オタの場合はそこらへんもう少しシンプルなのかなと思います。
自分に照らして考えても、可愛いアイドルちゃんたちを観てアガるのと、今週の週刊プレイボーイの深田恭子の水着グラビアを見てアガるのとは、全くもって別の「アゲ」であると断言できるので、仕方ないのです。