ドラゴンフェスティバル詳細のこと

ドラゴンフェスティバル、遂に詳細が来ました。諦めてなかった。
が、正直なところ「え? そっちなの?」というラインナップ。
J-HipHop勢とレゲエMC系がほとんどを占め、その中にBLACK BOTTOM BRASS BANDやK-POPのCODE-Vや「ダイヤモンド☆ユカイ+織田哲郎+元LINDBERG+元GUNIW TOOLS+元FUZZY CONTROL」という面白過ぎる編成のバンド等、別ジャンルが気持ち混ざった感じ。

今回このフェスは「音楽×絶叫マシン×プール×アウトレットモール×グルメ×天然温泉他あらゆるエンターテインメントを同時に自由にワンチケットで満喫できる前代未聞の都市型遊園地音楽フェス」ということであり、すなわちアクトとアクトの合間には、Bなブラザー達が温泉にゆったりつかったりスチールドラゴンに乗って絶叫したりするわけです。
全く想像つかないのですけど、そうなのです。

感じたままを申し上げると「元々中の人と繋がっているツテ、そのツテのツテを総動員した結果」こういうことになっているような気がいたしますが、何とかチケット発売まで漕ぎつけた今、そしてサイトに「逃げも隠れもしない」という意志表示か、代表の名前と年齢まで表示された今、応援しない理由はありません。

ナガシマスパーランドは私三重県出身なので地元であるのですが、一番最後に行った記憶と言えば、中学の先輩で卒業と共にアイドルになるために上京した村田恵里先輩が、そのキャンペーンでやってきた際に見に行って、そのステージ上の企画で「恵里ちゃんは中学時代部活で何のスポーツをしていたでしょうか」というクイズが出まして、様々な回答が出されるもすべて外れ、「正解は、円盤投げでした!」というあんまりな正解が発表される中、それを知っていた陸上部後輩の我々だけがにんまりしていた、それ以来30年間行っておりません。

行きたい気持ちはあるのですが、それでもちょっと今のメンツだと迷ってしまうのが正直なところ。もう一声、いただけませんでしょうか。

ちなみに村田恵里先輩は、1985年6月に「オペラグラスの中でだけ」という楽曲でソニーからデビューを果たしたのですが、その半年後におニャン子クラブからのソロデビュー第一弾、新田恵利の「冬のオペラグラス」が同じくソニーからリリースされた、そのいろんな被りっぷりを見るにつけ、十代ながら「芸能界ってえげつないところだなあ」と思ったのを記憶しています。1985年、ちょうどアイドルの潮流がフジテレビの一番組によって一気に変わるその狭間の徒花となってしまった先輩です。
彼女はミス・セブンティーンコンテストの歌唱賞を取ったことを踏まえてのデビューだったのですが、その時歌唱賞はもう一人いて、そっちの方はソニーの作戦の結果、アイドルとしてではなくアーティスト的な演出でもって同年デビューした渡辺美里でございました。世の中は、運なんです。