黒木書店フィルモアレコードが不穏。
(株)黒木書店。福岡県内に現在8店舗ある、CD/DVDも販売している複合書店チェーン。2012年にFC解消したかに見えて相変わらず黒木書店を名乗り、店舗案内も本来の黒木書店のサイトに載せてもらっているという謎の関係が続いている(株)翔文の店舗も加えると全12店舗。それでも2012年から今年7月にかけて5店舗減っていますので、正直なところ見た限りでは順風満帆とはいえそうにない経営状態。
それがここに来て重要なお知らせ連続投下。

「ポイントカードに関する重要なお知らせ」
うん、ちょっとヤバいね。

「CD/DVD等のご予約に関する重要なお知らせ」
(株)黒木書店の各店では、CD/DVD等のご予約ができなくなりました。
うん、だいぶヤバいね。

俺、これと同じの前に見たことがある。これ。あかんやないか。こうなってしまうと、「全店改装工事実施のお知らせ」のお知らせまで何か意味ありげに見えてしまう恐ろしさ。
私が数年前九州に行った際に覗いた店は非常に丁寧に商売してる感じがして好ましく思ったのだけど。九州の雄として何とか平穏無事であってほしい。

一方、北の雄である玉光堂は、4月に創業の地である小樽市街から撤退を余儀なくされたのですが、撤退した店舗跡の国道挟んでお向かいのドン・キホーテ内に8月11日小樽本店復活。ついでに山野楽器が撤退した函館の棒二森屋百貨店にも代替出店。意地の攻め。
どこもラクじゃないだろうけど、でも何とか粘ってほしいと思うのです。