1月のDIAURAの中野サンプラザでのライブについて書きました。たくさんの人に読んでいただき、いろいろご意見もいただきました。
そして6月6日の渋谷公会堂、行って参りました。もしあの場にいて、これを読んでくれている人がいたら、共有したい。本当に楽しかったね、素晴らしいライブだったよね。
きっとバンドもいろいろ次を考えていたのだと思います。曲間をできる限り詰めて場の空気を下げずに矢継ぎ早にがんがん曲を放ち、間を空けざるを得ない時は曲の終わりに声を上げてファンの子たちが声を出しやすい環境を作り、アゲられる曲はとことん煽って極限までアゲていく。2階まで煽りに来たバンド、他に観たことない。
微動だにしない子はまだいるけれど、でも渋公のあの空間を埋めていた空気は明らかに以前より熱を帯びていて、本当にお祭りのような、ワクワクする感覚がそこにはあって。前に「でも、友だちに誘われて曲毎の振付もきちんと覚えきれない状態でライブに行き、そういう場であったとしたら、心から楽しかった!と思えるのだろうか、また来たい!と言えるのだろうかと」と書いたけれど、もうこれ余裕で友達誘えるもの。つうか俺誘いたいもの。やべえバンドいるぜって。
「国際フォーラムとか武道館とかの「上の空間」が広い大箱は、その「場全体の昂揚感」がなかったら相当辛い空気になりますし」とも書きましたが、このライブできるのなら全然大丈夫だとも思えたし。というか、本当にファンの子たちいい子ばっかりなので、彼女たちにもっともっと大きな景色を見せてあげてください。

本当に、半年でここまでバンドは成長できるんだという事実を目の当たりにして、けっこう本気で感動しました。素晴らしいバンド。次は微妙にキャパ最大を更新するZEPP DiverCity。その先への通過点として、またできる限り見届けていく所存。

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今回のAKB総選挙は福岡という時点で、九州のオタが本来旅費に回す分を全部CDにぶっ込める環境であるということでおよその結果は予想できていたのですが、それでも気になるのは宮崎美穂。今年は遂に80位圏外に去り、ああこれでまた穏やかになるねと思いつつ、でもこれで本当にいいのかという気持ちも抱きつつ。