先日の「現役女性アイドルグループの有料単独公演の最大キャパ」をちょっと加工。
過去のトップ級女性アイドルさんたちのコンサート会場の最大キャパを重ねてみました。太字の分。ただ、ネット上に落ちている情報だけで丸めたので、これも抜け漏れあるやもしれませんが。
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AKB48（グループ）（国立競技場・5大ドーム他）＜195.5(2013) 1位＞
ももいろクローバーZ（国立競技場・日産スタジアム・西武ドーム）＜13.4(2012) 1位＞
Perfume（東京ドーム）＜14.6(2008) 1位＞
SPEED（東京ドーム）＜184.5(1997) 1位＞
キャンディーズ（後楽園球場）＜82.9(1978) 1位＞
ピンクレディー（後楽園球場）＜155.4(1977) 1位＞
乃木坂46（西武ドーム・明治神宮球場）＜61.8(2014) 1位＞
おニャン子クラブ（横浜スタジアム・阪急西宮球場）＜28.1(1986) 1位＞
‐‐‐‐‐‐‐‐スタジアムの壁‐‐‐‐‐‐‐‐
BABYMETAL（幕張メッセ展示場ホール・予定、日本武道館）（↑）＜10.4(2014) 4位＞※アルバム
私立恵比寿中学（横浜アリーナ・さいたまスーパーアリーナ・日本武道館）＜6.1(2014) 3位＞
松田聖子（さいたまスーパーアリーナ）＜110.1(1990) 1位＞
松浦亜弥（コニファーフォレスト）＜22.6(2002) 2位＞
モーニング娘。（横浜アリーナ・代々木第一体育館・日本武道館他）＜164.7(1999) 1位＞
（活動停止）BiS（横浜アリーナ）＜3.5(2014) 4位＞
森高千里（横浜アリーナ）＜44.4(1995) 1位＞
鈴木あみ（横浜アリーナ）＜87.0(1999) 1位＞
東京パフォーマンスドール（旧）（横浜アリーナ）＜2.6(1993) 34位＞
でんぱ組.inc（代々木第一体育館）（↑）＜5.4(2014) 3位＞
工藤静香（代々木第一体育館）＜93.9(1993) 1位＞
東京女子流（日本武道館）＜2.5(2013) 4位＞
SUPER☆GiRLS（日本武道館）＜9.2(2012) 2位＞
℃-ute（日本武道館）＜6.8(2013) 2位＞
（活動停止）Berryz工房（日本武道館）＜8.1(2014) 2位＞
9nine（日本武道館）＜3.2(2013) 4位＞
アンジュルム（AKAスマイレージ）（日本武道館）＜4.9(2015) 2位＞
チームしゃちほこ（日本武道館・幕張メッセイベントホール・予定）＜3.6(2014) 2位＞
ベイビーレイズ（日本武道館）＜2.3(2013) 4位＞
アイドリング!!!（日本武道館・予定）（↑）＜6.0(2012) 2位＞
山口百恵（日本武道館）＜66.1(1976) 1位＞
松本伊代（日本武道館）＜34.3(1981) 8位＞
菊池桃子（日本武道館）＜39.4(1985) 1位＞
本田美奈子（日本武道館）＜24.9(1986) 2位＞
荻野目洋子（日本武道館）＜32.4(1986) 1位＞
中山美穂（日本武道館）＜183.3(1992) 1位＞
CoCo（日本武道館）＜13.7(1990) 3位＞
中森明菜（幕張メッセイベントホール）＜76.6(1982) 1位＞
河合奈保子（よみうりランドEAST）＜34.9(1983) 1位＞
南野陽子（よみうりランドEAST）＜30.4(1988) 1位＞
浅香唯（よみうりランドEAST）＜27.8(1988) 1位＞
高橋由美子（よみうりランドEAST）＜37.5(1994) 10位＞
‐‐‐‐‐‐‐‐アリーナの壁‐‐‐‐‐‐‐‐
さくら学院（NHKホール）（↑）＜1.1(2013) 6位＞
斉藤由貴（NHKホール）＜40.8(1989) 1位＞
アフィリア・サーガ（TOKYO DOME CITY HALL）＜3.5(2013) 3位＞
PASSPO☆（TOKYO DOME CITY HALL）＜4.4(2011) 1位＞
風男塾（日比谷野外大音楽堂）＜3.2(2014) 2位＞
小泉今日子 日比谷野外音楽堂 ＜105.4(1991) 1位＞
酒井法子 日比谷野外音楽堂 ＜99.7(1995) 2位＞
内田有紀 日比谷野外音楽堂 ＜47.2(1996) 1位＞
‐‐‐‐‐‐‐‐3000人の壁‐‐‐‐‐‐‐‐
仮面女子（Zepp Tokyo）＜13.7(2015) 1位＞
青山☆聖ハチャメチャハイスクール（Zepp Tokyo）（↑）＜1.2(2014) 7位＞
i☆Ris（Zepp tokyo・予定）（↑）＜0.6(2014) 22位＞
SO.ON project（Zepp Namba）＜0.1(2014) 76位＞
真野恵里菜（Zepp Diver City）＜2.5(2009) 5位＞
Dorothy Little Happy（Zepp Diver City）＜2.2(2013) 7位＞
アップアップガールズ（仮）（Zepp Diver City）＜1.5(2014) 7位＞
東京パフォーマンスドール（Zepp Diver City）＜3.4(2014) 4位＞
Rev.from DVL（Zepp Diver City）（↑）＜2.0(2014) 6位＞
lyrical school（Zepp Diver City・予定）（↑）＜1.0(2014) 9位＞
THE ポッシボー（中野サンプラザ）＜2.6(2014) 4位＞
夢みるアドレセンス（中野サンプラザ・予定）（↑）＜1.9(2014) 5位＞
Juice=Juice（中野サンプラザ・予定）（↑）＜3.8(2014) 4位＞
Wink（中野サンプラザ）＜64.5(1988) 1位＞
武藤彩未（渋谷公会堂・予定）（↑）＜0.4(2014) 16位＞
岡田有希子 渋谷公会堂 ＜23.1(1986) 1位＞
LinQ（Zepp Fukuoka）＜2.5(2014) 2位＞
WHY@DOLL（Zepp Sapporo）＜1.0(2014) 10位＞
フルーティー（Zepp Sapporo）＜記録なし＞
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だいたいこんな感じ。
当時は言うてもアイドルというものは主にテレビとグラビアで観る時代で、コンサート活動はとても「主」と呼べる状況ではなかったわけで、これは仕方ない。でも中森明菜が幕張イベントホール止まりとか、今の物差しで考えたらあり得ない。
ただそれでもたとえばWinkなんかはキャパ的には中野ですが、テレビの時代らしく地方回った挙句の3DAYSとかだったりしまして、要するに1回の箱サイズよりもツアーの総席数で稼ぐ感じ。
当時は何もない体育館やアリーナにステージをゼロから全部設営するという文化があまりなかったのと、もうひとつ、当時のアイドルさんすごい勢いで働いて、でもその割に下がる時には一気に人気下がったりしますので、そのゼロからのでかいステージを半年以上かけて準備することにもきっとリスクはあったのだろうなあ、と。
＜追記＞
東京パフォーマンスドール（旧）を追加しました。当時このCD売上でこのキャパ。今に至るアイドルグループ像のハシリっぽい感じ。
