前回のエントリー、たくさんの人に見ていただきました。
これくらい拡散すると否定的な意見をいただいたり、ネガティブなテキスト飛び交うこともままあるのですが、今回エゴサーチしてみた限りではそういう状況ほとんどなく。私はV系の現場にしげく通う者ではない、いわば門外漢ですが、それでも真摯に捉えていただいた方本当に多数、その中には実際に中野のライブに参加されていたと思わしき方もいたこと、非常に嬉しく思います。DIAURAのファン最高やないか。

一点、フリについては否定するものではありません。だってみんなでフリをするのが楽しいって人もきっとたくさんいると思うもの。ああいうタイプの一体感っていうのは他のジャンルにはなかなかないところですし。ただ、フリをせずに好き勝手に踊りたいと思ったら本能の命ずるまま踊っちまえばいいし、あたしゃ動いてる暇があったらyo-kaくんを凝視したいんよと思ったらひたすらニラニラと凝視し倒せばいいし、フリも他も含めて個々人が一番楽しいと思える状況で過ごせるのがいいなあ、と思ってます。

これからのライブ、届いたのがほんの少しの方でも、実際にはなかなか思うように振る舞えなくても、気持ちだけでも今まで以上に自由になって、気持ちだけでも今まで以上にアゲていきましょう。6月6日、渋谷公会堂が楽しみです。

    • -

Moccobond / ナイスルーム

関西ベースの男1女3バンド、初の全国流通盤。
間違いなく音楽的なコアはあるというか、他のバンドよりかなり強靭なそれのはずなんだけど、どこにどんな形をしてあるのかがさっぱりわからないし、一応ギターバンドなのに所謂ギターバンド的なフォーマットを信用していないのではないかと思う局面も数々。メロディも孤高というほどではなくても、どことなくリスナーにおもねることを周到に避けているような感じもする。何だろうこれ。不思議な音楽。
時々は喋るんだけど仲良くなりたいのかそうでないのかよくわからない、でも何となく気になるクラスメートのような音楽。
やはりこれは生で観なければいけないのか。