今年もよろしくお願いします。
今日は延々紅白を副音声で見返していました。裏トークは年々酷くなっている気がする。
ざっと拾ったバナナマン・久保田アナとゲストの印象的な台詞。

設楽「(審査員の山中教授を見て)瀬古さん?」
久保田「あ、今ヒム子『お会計』やった!」
設楽「うわーすげえなあ(徳永出演時、歌そっちのけで羽生君の映像に見入って)」
設楽「ぱるる、世界の顔面ランキングに入ったんだって?(天童よしみの熱唱そっちのけで)」
設楽「ラオウみてえだな(和田アキコのステージ終了直後)」

西川貴教「ありのままのーーーー!(May J.の歌に完全に被せて)」
日村「たーこちゃん!たーこちゃん!(SEKAI NO OWARIの「ドラゴンナイト」のサビに合わせて)」
久保田「声を抑えめにとのカンペが来ました」
久保田「西川さんに歌ってほしいのとカンペとのバランスが・・・」
西川貴教「女々しくて!女々しくて!(絶唱)」
日村「西川さん立ち上がっちゃったよ! 何やってんの!」
久保田「お客さんこっち見てますよ!」

西川貴教「リハのとき僕ずっと(関ジャニ)安田君の股間触ってました」
エレキテル「とりあえず森進一さんの控室に行って謝りました」
エレキテル「(イディナ・メンゼル観て)英語うまいなあ」
樽美酒「(丸刈りを振られて)やることなくて。体張るしかなくて。」
設楽「(AKBを観て)野呂佳代は?」日村「いねーわ」
日村「(AKB横山の「御意」に)家来なんだね」
金爆「いいかお前ら、1億稼ぎたかったら2億稼がないと税金で持っていかれるぞ」

ブラタモリ後半でようやく気が付いたんだけど、久保田アナの「最低限だけど確実に話を転がしながらも、絶対に芸人を邪魔しない」その薄くも印象的な存在感が今回も健在。ある意味天才的だ。

以下、本編を見て思ったことのメモそのまま列挙。

・チェックのスーツのV6森田が鉄砲玉にしか見えない。
・3人状態のSexy Zone、久々に5人だと思ったら2人は舞台ではバックのJr.と同化する仕組みでやはり悲惨。
・AAA宇野ちゃんにも寄る年波が。でもむしろそれがいい。
・miwaちゃんが可愛すぎて生きるのが辛い。
・日村のダンスがキレキレ。
・世界でこの衣装を着られるのはTMさんだけ。
・演歌のバックにジャニーズを配するのはチャンネル対策なのだろうか。
KABA.ちゃんdos時代から定点観測で年々の変遷を観察したい。
香西かおりは、むしろ後ろのネタがメインで歌のおまけ感がハンパない。
・金爆が毎回出るのは、歌どうこう以前にネタ要員としての使い勝手がよすぎるから。
徳永英明も羽生君映像のおまけ状態。
・コマさんが大野さんだというところにグッとくる。
・既存の猫妖怪ではなく新規のトパニャンとエメニャン出してくるLEVEL5の販促臭がすごい。
・キング・クリームソーダの圧倒的BBクイーンズ感。
・れにちゃんの毎度いろいろわかってる感。
・演歌の人たちは、トリとかじゃないと何で演出がこんなに雑になるのだろうか。
・森進一の今回の選曲の理由に、放送時ようやく気が付いて戦慄が走った。
NHKの紅白にラブドールネタで出演するというのはものすごいことだ。
・でも、数年前の楽しんごのアレはある意味アナルファックネタだ。
・「古い日記」でみんな手拍子してる中、ひとりだけエアベースしているTOKIO城島。
・カフェー・ドミンゴネタ、まんま去年のあまちゃんのパターンでがっかりだ。
絢香から良くも悪くも貫録がにじみ出ている。
・朝ドラ楽曲の後を受けての「あさイチ」コンビが安心しすぎる。
May J.の周りのコーラスは何で全員喪服なの?
May J.の、マイク外した状態で「ありがとうございました」は小林幸子の遺産。
Perfumeの時に浮いていた玉、WiFiで操作された小型ヘリ。やべえ。
・杏果の緑を身に付けているのはいいんだけど、これ衣装切り刻んだってことか。
関ジャニ、バックに高校生ブラバンかっこいいけど、マイク付いてないね。
氷川きよしの演出、まさかパワードスーツをこういう形で使うとは。
・なのに一切垢抜けた感じがしないのはある意味奇跡。
・きよしの時の徹子はしゃぎすぎ。
水森かおり、巨大衣装の撤収まで見られたのでおトクな気持ちになる。
・「よこはま・たそがれ」の歌詞・メロの恐ろしくキャッチーな構造に恐れ入る。
・聖恵は年々メイクがうまくなっている。
・今回の紅白でようやく神田沙也加が親離れできたのでよかった。
・聖子とMay J.の2ショットに微妙な緊張感を感じた。
・歌い終わった後にぴょんぴょん飛び跳ねた神田沙也加に萌えた。
・中居の歌がうまくなっている気がする。
EXILE最後列のガタイのでかい新メンバーに殴られたら死ぬ。
長渕剛の微妙な振り付けがいちいちツボに入る。
中森明菜の生気のなさがハンパないが歌ったら幾分真っ当になったので安心した。
・が、楽曲がすげえ素晴らしいというレベルではないので、若干やりきれない。
タモリ「福山君、グッズありがとう(プラカード)」
・福山は、去年台湾で司会を介してえらい目にあったので今回はいきなり演奏開始。
玉山鉄二が紅白に出ているなんて「逆境ナイン」を観ていた頃には思いもしなかった。
・それでもやっぱり吉高と仲間由紀恵がプライベートで仲がいいとは思えない。
・復活後のサザンのシングル2曲は桑田さんなりの「Imagine」と捉えると合点がいく。
・「GUTS!」は、嵐が今一番の国民的アイドルであることの象徴のような曲と振り付けだな。

全体的な流れとしては緩急のツボを完全に心得て、賑やかし曲と歌い上げ系の曲もつなぎも問題なく、増えた外部からの中継もリスクヘッジまで万全、非常によくできていると思いました。吉高も緊張していると言いつつ、去年の綾瀬はるかのようなあかん状況は微塵も感じられず。やっぱ彼女据わってるわいろいろ。
トラブルっぽかったのは、石川さゆりがワイヤレスの音源か何かか、歌う直前に異様に慌ててたのと、AKB48の時にスイッチャーさんが2度ほどやらかしたくらい。
そして結局吉高の「びっくりした」で終了だったので、彼女はやっぱり「持っている」と思いました。
で、ちょいちょい見切れていたイカは何だったのかと思ったら、こんなことやってたのね。紅白でこういうことできるっていうのも、時代が変わったっつうことですか。