若いのならともかく、お年を召したタレントやコメンテーターがアイドルの恋愛禁止を批判的に語るなら、今言うんじゃなくて30年前から言っとけよって感じですね。
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以前にも一度紹介しましたが、私の知る限りハロウィンの仮装に世界一命を張っているのがドイツの女優ハイディ・クルム。今年はこれまで以上に常軌を逸してまいりました。「外国では大人は仮装しない」とか言ってた人にはまずこれへの説明をお願いしたいところです。リンク先、右の「>」マークで彼女の歴代コスチューム追えますので見ていってください。昨年の「95歳の自分」、2011年の「人体模型(筋肉)」あたりがこれまでの白眉ですが、SEALと離婚する前の夫婦でやらかしているのもなかなかに頭おかしいです。
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東京都稲城市若葉台に北海道から上陸した馬鹿巨大複合書店コーチャンフォーが10月にオープンしまして、本日ようやく行ってまいりました。
通常小売店というものは限られた床面積に対してどういう品揃えにするか、というところで店の個性が決まるわけですが、コーチャンフォーは北海道の大地にものを言わせ「全部置けばええねん」という非常に乱暴かつシンプルな回答を出してここまで来たわけです。
それを東京進出というのも無茶な話ですが、しかしその回答が可能な数少ない地域として、開発に失敗していまだ空き地だらけの多摩ニュータウンの商業用地の一角、でも駅徒歩5分で幹線道路も至近というポイントに狙いを定めたわけです。
結果、馬鹿でかい。笑うくらいでかい。北海道のと何の遜色もない。併設のドトールまででかい。
CD/DVDコーナーは端の方に他の商品とは区切って展開、しかもこの面積にして扱っているのは国内盤オンリーなためまだまだ棚に余裕がありすごい勢いで面出しされている。「ディスコ」の特集コーナーでアラベスクのベスト3作品が新編集盤でもないのに全部面出しされているのには困惑した。
そういう感じなので、こと演歌については世界最大のCD店タワレコ渋谷を軽く凌駕する品揃え。その他も中堅どころのまま人気がシュリンクしてしまった歌手やバンドは途中のオリジナルアルバムが何枚かない、みたいなのはありますが、それでも関東でここに勝てるのは多分新宿と渋谷のタワレコくらいじゃないでしょうか。
ただし、店員その面積にして数人しかいないので、コンシェルジェ的な役割を求めてはいけません。そこは国内盤のみに絞った意味として「バーコード読み取り型」の試聴機がありますので、自分で頑張れということで。
もちろん書籍雑誌マンガの方も床面積に物言わせていまして、私は多分生まれて初めて「ゴルゴ13」の1巻から最新の174巻までの全巻が書架に並んでいるのを見ました。たぶんこれを見るだけでも来る価値あると思います。
京王相模原線若葉台駅から北へ徒歩5分。駅の改札出て左手に階段あるので上がって右へ、あとは遊歩道をぼんやりそのまま数分歩けば無駄な装飾に身を包んだ巨大な建物が見えてきます。