ああ。関ジャニがテイチク所属から外れとったんかいな。
これでまた稼ぎ頭が天童よしみ風男塾綾小路きみまろという微妙な時代に。

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いや、あるんですよ、他にも面白いビートルズのカバー。YMOの「Day Tripper」すげえかっこいいのわかってる。単に「数多ある数に対して面白いカバーの比率が著しく少ない」ということです。
で、あの後教えてもらった中で一番強烈だったのがこれ。

あまり賛同してもらえないんですけど、海外のバンドで一番たまに近しいのってTalking Headsだと思ってます。
とてつもないインテリジェンスを地に足の着いたサウンドとして鳴らすことができる存在という意味で。

で、海外の面白いというか無茶カバー代表はこれ。

(当時)ユーゴスラビアから現れた全体主義パフォーマンス・グループ。
さんざっぱらこんな調子でカバーしまくり、その1曲にMUTE RECORDS主宰のDaniel MillerがやっていたThe Normalの「Warm Leatherette」が入っていたことが縁でMUTEと契約し、そのせいで日本盤が出たら、レコード帯に馬鹿でかいフォントで「おっかねえ。」と書かれてしまったりしていた人たちです。

この人たちのカバーはいろいろと最高なのですが、元曲とのギャップという意味で最高にイカしているのが彼らの代表曲でもある「OPUS DEI (Life Is Life)」。87年にリリースされたこの曲の元曲は、その2年前にイギリスで中ヒットしたOpusというオーストラリアの一発屋バンドの「Live Is Life」という曲。聴き比べるとあんまりにもの差にクラクラきます。
また、Opusの方のMVが、LAメタル勢とかが多用していた当時のベタパターンの見事な典型例で、そこも素敵ポイント。