aikoの新曲の進行が相変わらず無茶。この人のJ-POP界での突然変異的な有り様はもっと語られてもいいし、もっと売れた方がいい。可愛いし。
-
- -
やっぱこうなっちゃう。こうなっちゃうしかない。
私は握手会商法はこういう理由で肯定派ですが、確かにこのモデルはAKB48がまだ必死にイベントかまして累計2万枚とかの頃から基本路線は変わらない、参加者の善意が前提の仕様。「CD購入者のみ入場可能」というところがある意味ギリギリでストッパーになっていたはずなのですが、ここまでメジャーになってしまってはそれも危うい。かくして1人の青年によって業界全体の基本ビジネスモデルが揺らぐという脆さを露呈してしまったわけで。
でもこれは当面仕方ない。結局一番大事なのは女の子たちのメンタルですから。それは優しさとか思いやりとかだけでなく、今後もビジネスとして継続させていくためにも。あと、たいがい未成年ですから親御さんたちの納得と。
ただ、出てきているアイデアが透明のアクリル板越しとか、確かにパチンコ屋の景品交換所的な構造にすればリスクは最小化できます。が、もうそうなるとフレンドリーな空気とか一切なく単に作業としての「握手」でしかないというか、「悪意前提」になりますから、それ以降握手会目当ての新規流入は今後あまり見込めず、複数枚買い上等のヘビーオタの経済力とモチベーションが尽きるまでの勝負という消耗戦。
そっちに流れてしまうと業界全体シュリンクしていくしかないところに、そこで敢えてやめないハロプロがこの状況にどう対処していくかに業界の未来がかかってるわけですよ。ハロプロ、一世一代の大博打なのかもしれません。もしこれ勝ち抜いたら業界の勢力図、少し変わるかもしれません。
