大人AKBの人は、20年後からやってきた松井珠理奈みたいだなあという感想。
秋元康この手の顔好きよね。
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『ミート・ザ・ビートルズ<JAPAN BOX>』 6月25日発売決定!
US BOXのあたりから薄々思ってはいたけれど、最近のThe Beatlesの売り方はどんどんゲスになっている。昔はもう少しマシだったはずなんですが、やっぱユニバーサルにグループインしちゃうとこうなるのだな。
以前半ばネタで言ってたけど、もはや冗談抜きで「オールディーズ」や「バラード20」出るのも時間の問題です。それでいいのか。本当にいいのか。
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The Woodentops / Granular Tales (Album)
好きなレコード1枚挙げろと言われたら散々悩んだ挙句に諦めますが、「ライブ盤で」という括りにしてもらえるとあっさり答えが出ます。The Woodentopsの「Live Hypno Beat Live」。オリジナル盤より惚れ込んで聴き込んだライブ盤なんてこれくらい。
初期シングル編集盤と1stアルバムを聴いて「ポップでそこそこいいバンドじゃないか」と思いながらロッキンオンのインタビューを読んだら「アルバムはオーバープロデュースだから好かん」とか言ってたから「何だよこいつら」とか思って、その後1stアルバムから1年と空けずに発表されたこのライブ盤聴いたら、腰が抜けるほどの衝撃と恐ろしいほどの納得感を覚えるわけです。
のんびりポップなはずの曲が突如牙を剥いて襲ってくる瞬間。鳴っている全ての楽器がビートのために供される瞬間。こんなの絶対スタジオ盤じゃ無理。滅茶苦茶だ。
少なくともこの当時最もビートに対して能動的なバンドであり、2ndは随分その理想形に近付いた感があったのですが、来日公演は受験期に名古屋飛ばして東阪のみだったため泣く泣く諦めたら、大学入った頃にはハウス・ミュージックというビートの革命が訪れていて、彼らもすっかりそっちの方に向かってしまい、よくわからないというか正直糞ダサいハウスのレコード出して、そして表舞台から去っていきました。
それが2000年代後半頃からぼちぼち再活動を開始、そして今回遂に26年ぶりのオリジナル・アルバム。
1stと2ndの間くらいの音。それでも間違いなく全盛期当時と地続きの音で、アコギが異常なパーカッシブさ加減でかき鳴らされていたり、おとなしめな曲調なのにやたらリズムが多彩だったり、ライブで化けそうな雰囲気もひしひしと。やっぱり胸が熱くなる。
もしフェスに来たりしたら、日本全国彼らのためにどこでも行くよ。高3の時の無念を晴らすのだ。