佐村河内守の件で思うのは、「あんな大きな商いにする気なんだったら、何で第三者挟んで関係者全員きっちり納得づく&禁止事項付きの内容で明文化した契約書を作っとらんかったんや」ということくらいです。あんなヘタこいたらダメです、ねえ。

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あまちゃん」でバーター上等のぶっ込みに出たレプロ所属ベイビーレイズですが、喧噪の後の新曲『恋はパニック』はCD3種+ミュージックカード5種のリリースで結局初動18,000枚(8位)。
暦の上ではディセンバー』は1種のみで初動14,000枚累計23,000枚(6位)、その前の『ベイビーアンビシャス!』はCD4種で11,000枚(15位)なので、リリース種の数等から総合的に判断した結論としては、あれだけ盛ったにも関わらず微増程度、コスト的に言えば概ねあかんかった、という総括になりそうでございます。
メディア総動員という他の誰も真似できないAKBグループはともかく、Perfumeももクロも「アイドルからアイコンへ」という移行によって一般に浸透したわけで、そのプロセスはしょってアイドルのまま花火一発でぶっちぎろうとしてもとりあえず今の世の中動かねえ、アイドルファンのパイはある程度拡大していても、世間一般まだそんなに優しくねえ、ということでございましょうか。

タイトル曲の楽曲提供が鶴、カップリングがHAWAIIAN6赤い公園という、何かええ感じの盤ではあるのですが。つうかこれだけキャッチーでよい曲でダメなんですよ。世の中大変なんですよ。行けるのか武道館。