アリナミンAのCMのBGMの「Wake Up Boo!」っぷりが微妙すぎてイライラする。
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紅白ようやく見返した。
今回くらいスリリングな紅白はなかった。
筋書き通りの演出以外の部分でのサプライズが多すぎ。綾瀬はるかだけでなく。いや、こともあろうか美輪さんの語りぶった切った時にはぎょっとしたけど。
能年、あまちゃんバンドにパーカッションで参加って、ただの銅鑼だったり。
E-Girls、どういう形であれ遂にdreamが結成以来苦節14年にして紅白の舞台を踏んだことに胸が熱くなったり。
二宮がふなっしーに概ね本気の外掛けをかましていたり。
リンホラがテレビに出なかったのは、これくらい金かけないとまるで絵にならないからだなと薄々わかったり。
TMさん&水樹奈々が予想以上に暑苦しいのと共に衣装替えがかっこよすぎたり。
珠理奈の眼鏡の破壊力がいろいろとハンパなかったり。
森進一のジャケットの胸ポケットに恐らく大瀧さんの追悼で黒いハンカチーフ入っていたり。
坂本冬美の時大うちわ振ってたTOKIO、長瀬と松岡は概ねリーダーに風を浴びせ続けていただけだったり。
鉄拳のネタが完璧にその後のニュースにシンクロしていたり。
ももクロの登場シーンが後光のせいで「事務所に推され隊」の二人が本当に見えなくなっていたり。
ゴールデンボンバーは1曲の間にいろいろ情報量多すぎてわけわかんなくなっていたり。
れにちゃんまで酷いことになっていてまさに「処理しきれない」状況になっていたり。
aikoのイントロの時、直前に大間違いした綾瀬はるかがすごい勢いで舞台裏に連れていかれたり。
氷川きよしのバックのペンライト芸が努力の割には残念なことになっていたり。
和田アキ子のバックが金キラになっていて、もうマルハンのCMにしか見えなかったり。
「暦の上では」のラストで大友さんがノイズミュージシャンの片鱗を発揮してたり。
嵐と関ジャニが並んだときの衣装が双方ともに鬱陶しい柄で目がチカチカしたり。
きゃりーを肩車していた黒人さんが微妙に勃起してるくさかったが何となく気持ちがわかったり。
五木ひろしがレーモンド楽曲でAKBにきゃーきゃー言われつつ歌うという、去年と完全に同じ状況だったり。
いつの間にか水森かおりが巨大衣装の後継者として「名物」扱いされていたり。
島倉千代子追悼からの石川さゆりへの振りが辻褄が合わないレベルで強引だったり。
美輪さん、去年どれだけ感動しても、同じようなことをまたやれば大して感動しないことがわかったり。
さしこ渾身の「お・も・て・な・し」ネタがももクロしおりんに先にやられて被っていたり。
福山雅治含め台湾と全くコミュニケーション取れていなかったり。
そのせいで近年の紅白では珍しく、それ以降明らかに「巻き」が入っている部分が見受けられたり。
クリス・ハートがもう明らかに添え物扱いで泣けてきたり。
高橋真梨子が突然起用されたのは潮騒のメモリーズの「ジョニーに伝えて」の罪滅ぼしかと思ったり。
歌い終わった後のサブちゃんに対する女性演歌歌手が神でも触るかのような扱いだったり。
あと、泉谷には何か批判出てたけど、彼の昔のライブはだいたいあんな感じで客席を毒づくのが恒例で、ただ当時は客席も客席で「ガタガタ抜かしてる暇があったらとっとと曲やれ!」みたいな返しがあり、そういう殺伐としたコミュニケーション含めてのライブだったという話を聞いています。
ので、唐突ではあるもののある意味筋は通っていたんじゃないかと。
あまちゃんは、最終回という位置付けであれやられたらもう泣くしかないわけで。春子さんも鈴鹿さんもキましたが、本編では東京に出てこられなかったユイちゃんが遂に東京に来たんだと思った時点でもうダメなんです。それもただほいっと出てくるんじゃなくて、ああいう儀式を経ての登場。よくできすぎ。ただ、ドラマ見てない人にはあの15分は正味何のこっちゃわからなかったとは思います。
あと、紅白全編通して能年出てたわけですが、喋りのテンションとか、最後の「蛍の光」の時の立ち位置とか、いろいろ微妙におかしかった。
ドラマ出てて紅白に出ていなかった方も何人かいらっしゃいましたが。
小野寺ちゃんとベロニカは年齢制限。
太巻さんは年末年始通しての舞台中。
ミズタクはよくわからんけど、こういうところには出そうにない感じ。
そして美寿々さんは裏番組のBS朝日「俺たちのプロレスアワード」に出演して博識ぶりを披露していた模様。漢だな。
で、今回の紅白のMVPは綾瀬はるかでも、彼女を奇跡的なまでにフォローし続けた桜井翔でも能年でもなく、有働をこれ以上ない正論でディスった挙句に最後の最後に軽く持っていった大久保佳代子。