ブックオフの年間CD売上ランキングが趣深すぎて気持ち悪い。「一線で活動し続けている」人の作品で「世に放流されている量」が多いのが勝つという、わかりやすすぎて泣けてくるチャート。
これ去年も来年もきっと半分以上変わらないんだろうな。
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紅白歌合戦、歌唱曲出ましたので例年のやっときます。
歌唱曲がいつリリースの曲で、過去曲を歌う人はその曲歌うの何回目か。
発売年の後ろのカッコ内の数が過去にその曲を歌った回数。Aはアルバム曲、Bはカップリング曲。メドレーって言ってなくても曲目じゃないタイトルのはメドレー扱い。ただSMAPはどう見ても「Joy!!」メインだろうし、T.M.さんと水樹奈々のは間違いなく「革命デュアリズム」メインでしょうからそういう感じの扱い。
歌手名 | 曲名 | 発売年 | 歌手名 | 曲名 | 発売年 | |
aiko | Loveletter | 2013 | 嵐 | メドレー | --- | |
E-girls | メドレー | --- | 泉谷しげる | 春夏秋冬 | 1972 | |
いきものがかり | 笑顔 | 2013 | 五木ひろし | 博多ア・ラ・モード | 2013 | |
石川さゆり | 津軽海峡・冬景色 | 1977(8) | EXILE | EXILE PRIDE | 2013 | |
AKB48 | メドレー | --- | 関ジャニ∞ | メドレー | --- | |
SKE48 | 賛成カワイイ! | 2013 | 北島三郎 | まつり | 1984(6) | |
NMB48 | カモネギックス | 2013 | クリス・ハート | メドレー | --- | |
きゃりーぱみゅぱみゅ | メドレー | --- | 郷ひろみ | Bang Bang | 2013 | |
香西かおり | 酒のやど | 2012(2) | ゴールデンボンバー | 女々しくて | 2009(2) | |
五代夏子 | 金木犀 | 2006(3) | コブクロ | 今、咲き誇る花たちよ | 2013(A) | |
坂本冬美 | 男の火祭り | 2013 | サカナクション | ミュージック | 2013 | |
高橋真梨子 | for you… | 1982 | 三代目J Soul Brothers | 冬物語 | 2013 | |
天童よしみ | ふるさと銀河 | 2013 | SMAP | Joy!! ? | 2013? | |
DREAMS COME TRUE | さぁ鐘を鳴らせ | 2013 | Sexy Zone | メドレー | --- | |
AAA | 恋音と雨空 | 2013 | T.M.Revolution | 革命デュアリズム? | 2013? | |
西野カナ | さよなら | 2013 | TOKIO | AMBITIOUS JAPAN! | 2003(2) | |
Perfume | Magic of Love | 2013 | 徳永英明 | 夢を信じて | 1990 | |
浜崎あゆみ | INSPIRE | 2004 | 氷川きよし | 満天の瞳 | 2013 | |
藤あや子 | 紅い糸 | 2007(2) | 福田こうへい | 南部蝉しぐれ | 2012 | |
松田聖子 | メドレー | --- | 福山雅治 | メドレー | --- | |
水樹奈々 | 革命デュアリズム? | 2013? | 細川たかし | 浪花節だよ人生は | 1984(6) | |
水森かおり | 伊勢めぐり | 2013 | ポルノグラフィティ | 青春花道 | 2013 | |
miwa | ヒカリヘ | 2012 | 美輪明宏 | ふるさとの空の下に | 1965(B) | |
ももいろクローバーZ | メドレー | --- | 森進一 | 襟裳岬 | 1973(4) | |
和田アキ子 | 今でもあなた | 2013 | ゆず | 雨のち晴レルヤ | 2013 | |
Linked Horizon | 紅蓮の弓矢 | 2013 |
泉谷は「昭和の歌」枠かと思ってたけど違った。あと高橋真梨子も何するねんと思ったけど、「桃色吐息」でソロ初出場するその前の代表曲持ってきました。フォーク世代&熟年主婦世代までレンジに入れてるわけで、今年の手広く揃えっぷりがますますハンパない状況に。
五木ひろしは相変わらず今年のリリース曲。彼が紅白でその年に発表した曲を歌わなかったのは、作曲の三木たかし追悼で「凍て鶴」を歌った2009年や、長野五輪の前年の大トリということで「千曲川」を選曲した1997年など、43回の出場中故あっての4回だけ。正味折々に「契り」やればサブちゃんの「風雪ながれ旅」クラスのキラーコンテンツになることは間違いないんだろうけど、でもやらない。「流行歌手」の矜持です。とはいえサブちゃんがダメというわけでもなく、彼は「視聴者が喜ぶもの」最優先のまさしくエンターテイナー。流行歌手かエンターテイナーか、己がどっちを取るかの違いだけです。どっちもすごい。
そして、出場2回目にしてサブちゃんの心意気に達しようとしているゴールデンボンバーには感動を禁じ得ない。