「夏の魔物」が何のイベントなのかだんだんよくわからなくなってきた。
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胸が熱い。2010年12月5日、代々木の小さな箱で今のところ最後のライブ観たんだけど、結局その年いっぱいで実質上の芸能活動休止して、ブログの更新も2年以上ぶり。
2008年の「PEACH」、2009年の「Wonderful Discovery」
は本当にいいアルバムで、これがもうあと2年後だったらアイドルブームの中でもう少し評価されたのではないかと思うくらい。
曲によってPERSONZの本田やら黒夢の人時やらDe+Laxの宙也やらゲストは入っているものの、音源制作のメインは音楽専門学校の講師の人たち。つまるところ結果として一流になり切れなかったミュージシャン。そういう人たちが「アイドルソング」というペルソナを借りて作りたい楽曲を世に問うてみたという、そういう種類の音楽。
既にバカ売れしている一流ミュージシャンが作ったタイアップソングと、そういう一流になり切れなかったミュージシャンが本気出してみた結果の音楽と、絶対的な優劣なんて付けられるはずもないということを改めて感じたのが彼女のCDだったわけです。
が、その後もう1枚出した現時点でのラストシングル「夏のせいかしら」はそんな云々全部抜きにして胸を張って言う。これはゴミだ。
またできればライブやってください。観に行きます。