PSYさんの件、今週も騒がしくないと思ったらまたMaroon5が1位キープだったのね。
で、Billbordのサイトに「江南スタイル以外のPSYの5曲」という特集ページがあったのですが、"Champion"のサビでの「ニガー」連発にちゃんと本文で注釈入っていて笑ったと共に、まさかこんな事態になるとは考えていなかった頃の楽曲、ちゃんとShocking BlueやHarold Faltermeyer側に著作権料払っているのかがちょっと気になります。
というか"It's Art"の文内では「similar beginning to David Guetta and Kelly Rowland's 2009 dance track "When Love Takes Over"」ときちんと突っ込みまで入っています。これはあんまり似ているとは思わないんですが、それでも稼ぎ全部持っていかれないように注意しましょう。アメリカは怖いところです。

ーーーーー

八代亜紀 / 夜のアルバム (Album)
スタンダード・ナンバーと昭和歌謡曲のジャズ・アレンジを中心にしたヴォーカル・アルバム。彼女がジャズ雑誌の表紙になっていたり、プロモーションが相当本気なのはわかっていたのだけど、内容もそれに相応しく凄まじい高品質。従ってそっち方面に全く引き出しがない私は内容については何も言えません。それでも彼女のヴォーカルが異常なくらいかっこいいことはわかる。少なくとも概ね惨めさばかりが漂っていた森進一のJ-POPカバーアルバムとは段違い。
ちなみに五木ひろしもこんなアルバム出していますが、彼はコンサートでパフィーやら安室やらまでを歌い踊った経歴の持ち主ですので、堂の入り方がハンパないです。

まあ、八代亜紀のようなきっちりしたバックボーンがある人によるこういう意志のあるアルバムが出てくるのであれば、昨今のカバー曲ブームは決して悪いことではないのかなと思います。

そしてブックレット開けて驚嘆、まさかの握手会参加券封入。しかも今日が開催日だった。こんなアルバムをそんなサイクルで売っちゃいけないと思います。

今日は芝居観に行っただけなんだけど、異常に眠いので他の更新放ったらかしてもう寝ます。